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日記Ynas0506

2005年4月から6月の日記です。(新しい日付が上段 古い日付は下段)

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    ※ 読者のみなさんの参考のために
      本人は 本日(2005.6.30)現在60歳5ヶ月。
      アルツハイマー 発病後6年9ヶ月
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    2005.6.30(木) 晴れ

        −−◎7時30分起き。

        −−◎9時駅方面へ散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            2人こられた。2人に付き添ってもらって散歩に行った。

            暑さのせいか ゆっくりとしたペースで歩いていた。戻ってはお茶を飲んで(水分補給)

            また出かけていった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            午後は陽射しも出てきて大変 暑い日になった。今日も元気に散歩に行った。

            戻ってはお茶を飲み、おやつをつまんで(今日は枝豆をおいていた。)また出て行った。

            暑かったのでなるべく室内で、テレビを見たり、お話したりもしていた。

        −−◎日本テレビの番組担当のディレクター氏から再度お礼の電話があった。

            たぶん日々多忙であるだろうに、撮影の中身をよいものにしようとする こだわりと同様に、

            かかわった人に対する事後にいたるまで丁寧さに、いい感じを覚えた。

            

    2005.6.29(水) 雨 時々 曇り

        −−◎7時起き。

        −−◎8時、雨が上がっていたので散歩。

        −−◎今日も元気。

        −−◎ケアマネージャー氏来訪。7月の計画について相談、計画を策定。


    2005.6.28(火) 晴れ

        −−◎6時40分起き。7時35分、駅方面へ散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            蒸し暑い日で 室内ではボール投げ、バトミントンなどして休憩しながら、散歩を

            繰り返した。

            時々吹く風に帽子を飛ばされないように手で押さえたり、「こっちを歩こう」と自分から

            日陰の方を選んで歩いていた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            少し散歩して来て、家の中でボール投げ、ボール転がしなどして クーラーで涼んでから

            再度散歩を繰り返した。あちらに寄りこちらに寄りしてぶらぶらゆっくりと歩いた。

            小さな子に出会うと とたんにうれしそうな表情になった。


    2005.6.27(月) 晴れ

        −−◎6時40分起き。

        −−◎7時35分、駅方面へ散歩。今日はちょっと おとなしい感じ。

        −−◎9時25分、デイサービスへ連れて行った。笑顔で中へはいって行った。

            入浴し笑顔で過ごしていた。

            午前中は皆さんは手芸をやっておられ、それを見たりしておちついてすわっていた。

            ゲームの時間になるとホールをあちらこちら歩いていた。


    2005.6.26(日) 晴れ

        −−◎8時起き。駅方面へ散歩。

        −−◎10時30分、喫茶「チボリ」へ3人で行ってきた。

            最近の喫茶店でのようす。

            まず座る席が問題だ。母さんを窓側に座らせ、私は通路側に席を取る。

            母さんが いきなり立ち上がりどこかへ行こうとしても穏かに制止することが出来る。

            飲み物 食べ物をウエィトレスがはこんできてくれて卓上に置かれても、

            自分で何もせず、じっと見ていることがある。私が”おしぼり”で手をふいてやる。

            たとえばアイスミルクティーは小型カップのミルクとガムシロップを入れなければならないが、

            入れないで飲み始めることがある。味が何も無いのでそのあと手をつけないことがあり、

            それらを入れてやる。

            ゆで卵の皮をむかないでジッと見ているので、むいてあげる。

            フルーツのバナナや切ったグレープフルーツなどは皮ごと食べたりするので皮を取ってやる。

            トーストパンはかじりついて食べている。これはそのままにしている。

        −−◎帰りに岩戸公園で散歩をし、金華山展望台まで行き、かえって来た。

            昼中は暑くてあまり外へ行かなかった。

        −−◎夕方、苧ヶ瀬の池へ散歩、夕陽が沈みかけていて、大きく赤かった。

            「おっちゃん 赤い 赤い」と言うので、しばらく立ち止まって夕陽を見ていた。


    2005.6.25(土) 晴れ

        −−◎7時30分起き。散歩。

        −−◎9時30分、生協配送日。混線無し。

            つづきにとしこさんが11時まで母さんの お相手をしてくれた。

        −−◎夕方、苧ヶ瀬の池へ散歩。

        −−◎夜9時でも二階の室温は33℃だった。クーラーを入れておき、10時に寝させた。

        −−◎昨日(6/24)日本テレビの同枠で同時に紹介されたかたは、

            エム ナマエ氏(本名 生江雅則氏)だった。

            同氏は著名なイラストレイター・画家・童話作家として活躍されている。30歳代後半に

            病気で失明されたが、不自由を克服し、旺盛な作品活動を展開しておられる。


    2005.6.24(金) 晴れ

        −−◎7時30分起き。駅方面へ散歩。

        −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。このごろは抵抗なく車を降り、係りの人に

           ニコニコ迎えられ、中へ はいって行くようになった。

           簡単に気分の状態を説明し、母さんには「午後から迎えに来るからここで過ごしていて」

           と言い母さんは「うん うん」と言うので出てきた。

           今日も笑顔で過ごしていた。時々フロアを歩いているものの、だいたいは席についている

           時間が多く、他の人の様子を見ていた。

           午後は みなさんは “喫茶店”へ行く日だったが、母さんは例のごとく、園内で係りの人と

           一緒に過ごした。(喫茶店へ行ってもおとなしく席に座っていないので見ていることが大変。

           喫茶店は家で日曜日など娘がいる時、月2回くらい連れて行っている)

        −−◎3時30分、迎えに行き、帰り道で岩戸公園へ散歩に行ってきた。木陰があるので

           日中の散歩でもそれほど暑くない。

        −−◎母さんがデイサービスに行っている間に、家事雑用を処理し、1時間昼寝をし、

           ゆっくり観察できる時間を活用して食材を買って来た。

        ..

        −−◎4時〜4時30分、日本テレビ(東京地方)の「記憶のチカラ」で母さんのことと 

           我が家のようすが 紹介された。

           局のディレクター氏から「放送されました。ご協力ありがとうございました」との電話が

           かかってきた。

           その後 視聴者のかたから励ましのメールをたくさんいただきました。ありがとうございました。

        掲載可のアドレスへお送りいただいた中から一部を紹介します。(「お便り紹介」の欄を

           ご覧ください。

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         O・K 様 お便りありがとうございました。(2005.6.24)
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         N・M 様 お便りありがとうございました。(2005.6.24)
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    2005.6.23(木) 曇り

        −−◎7時30分起き。自分でトイレに行った。昨日、一昨日と「大」をしていなかったので

             また 痔 になるかと心配していたがそうでもなかった。(堅でも軟でもなく普通)

        −−◎8時55分、駅方面へ散歩。朝方まで雨だったがこの時間はあがっていた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            曇っていたが雨は降らなかった。もうひとり練習のヘルパーさんがこられて2人で

            見ていてもらった。散歩に出て途中何回か休憩を取りながら、ひとくちづつでもと

            水分補給をした。

            室内では二人のヘルパーさんとボール投げをやってもらった。

            笑顔だった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15:29まで

            雨も止んでいて何回も散歩に行った。

            陽射しは無かったが暑くなったので帽子をかぶってブラブラとゆっくりお話ししながら歩いた。

            赤い電車が見えると「来た来た」と言い立ち止まって待っていた。

            (道を変えることなく、無理に行こうともせず待っていた。)

            笑い顔と笑顔で過ごした。

        −−◎午後6時 苧ヶ瀬の池へ散歩。

            髪の毛を240度方向に拡げたスタイルの人が早足で追い越していった。

            「爆発している」と母さんが言った(本人に聞こえはしなかったようだが)。以前に4方に

            髪の広がった頭を“爆発頭”と言っていた。その感じを そのまま口に出していた。

            「ひさちゃんの家」は今日も言っていた。

        −−◎夕食後ボール投げを10分ほどやった。


    2005.6.22(水) 晴れ

        −−◎7時30分起き。

        −−◎8時30分、駅方面へ散歩。

        −−◎○○○○病院、予約5分前着、10時予約できっかり10時に呼ばれた。

            今日は機嫌よく診察室へはいって行き、おとなしくしていた。

            私が最近の様子を話した。「水虫」の薬をもらってきた。

            10時20分終了で戻ってきた。

        −−◎暑かったので、外へ出ず中に居た。(それでも3回くらい近くへ散歩して来た。)

            

    2005.6.21(火) 晴れ 薄日

        −−◎7時35分、駅方面へ散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            室内で休憩を取りながら散歩にくりかえし行った。外で帽子をかぶっていたためか

            「暑い」と言わなかった。飛行機などが飛んでくるたびに「速いね」「大きいね」と立ち止まって

            見ていた。小石を見つけて石けりをした。

            爪切りをしてもらった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            室内でボール投げや ボールころがしを繰り返しやった。

            散歩に行った時には、電信柱から顔をパッと出して(いないいないバー)2人で笑ったり

            ほがらかだった。きれいな花を見て立ち止まって しばしながめたり楽しく過ごした。

            新しいブルーの帽子も気に入っているようだった。

            元気だった。


    2005.6.20(月) 晴れ

        −−◎7時35分散歩。

        −−◎9時30分デイサービスへ連れて行った。

            車が着くと、迎えに出てもらって ごきげん で降りて行った。

            笑顔ですごした。係りの人や 他のお客さんに 肩をポンとしたり、歌にあわせて

            手拍子を打ったりしていた。

            帰りには 家に戻らず 木陰のある岩戸公園へ散歩に行った。

        −−◎今日もニコニコ機嫌良し。


    2005.6.19(日) 晴れ

        −−◎7時30分起き。駅方面へ散歩。周りの田は田植えが終わり、苗が整然と並んでいた。

        −−◎衣服の着せ替えは 下体よりも上体の方が 難作業で、デイサービスで入浴の時

            変えたもらうのみだった。

            このところ暑かったので今朝替えた。賊に襲われたように抵抗するので2人でも

            大変だったが無事交換できた。多少の実力行使は必要悪である。

            機嫌が悪くなっても 「汗も」などを防いでおいた方がよい。

            気分はすぐ、元に戻り おやつなど食べていた。

        −−◎午後 本巣のばっちゃの家へ行った。

        −−◎元気だった。


    2005.6.18(土) 晴れ

        −−◎8時起き。

        −−◎生協配送日。とくに混線無し。

        −−◎今日は娘が家にいて学習などして、母さんの視界の範囲内にいたので

            私は、久しぶりにゆっくり昼寝。

            二階は30℃を越していたが窓を開けていて涼しい風が通過していた。

            階下の店(=母さんの居室)は24℃〜25℃に保たれている。

        −−◎夕方は母さんの衣服などを買いに3人で衣料品スーパーへ。

            母さんの手を引いて女性用下着売り場(母さんはそこに存在することに意義がある)へ

            行き、私が選択しかごに入れた。

            半袖の、かぶり(前ボタンなし)のと、前ボタンありのシャツと買った。その他数点を確保

            デイサービスで「かぶりのシャツでもいいよ」と言われたが どうやって脱がせているのか

            不思議である。緊急に家で風呂に入れるときのことも考えてどちらのも選んできた。

            かぶりのシャツの時はいつも背部で切断している。

        −−◎買い物で30分以上店内を歩いていたので、“散歩”に行く分程度に歩いたので散歩は

            行かなかった。

            

    2005.6.17(金) 晴れ 薄日

        −−◎7時30分起き。朝の散歩。

        −−◎9時30分デイサービスに連れて行った。今日も元気。

            今日はハイテンションの気分の日だったようだ。「デイ」でチャイムが鳴ると入り口の方へ

            走って行っていたようだ。

            入浴時、洗髪をしてもらったあとで、備え付けのハンドドライヤーで髪を乾かしていた。

            すごろくゲームに参加した。

            血圧もおとなしく測ってもらったようだ。

        −−◎デイサービスからの帰りに家に戻らないで苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

        −−◎夕食後に後日用に 3人で食品スーパーへ買い物に行った。

            手を離すと何処かへ「飛んで」行ってしまうので母さんと手をつないで店内を歩く。

            娘が適宜買い物をして、私が取ってかごに入れたりしている。母さんもお菓子類や

            果物類の前に来ると自分で取ってかごに入れたり、「これこれ」と私に品物を示している。

            母さんの「指名」したものは、よほど品間違いか高価なものでない限り、買うことにしている。

            

    2005.6.16(木) 雨

        −−◎7時30分起き。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            パラパラと降ったり止んだりの天気、散歩にはさしさわりの無いほどで、蒸し暑くも無く、

            傘を差して散歩に行った。

            スズメやカラスが道に落ちている梅の実やびわの実を上手につついてサッと飛び上がる様子を

            足を止め見ていた。よく笑い、いろいろな言葉が出た。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            雨も少なく、ゆっくり散歩し、何回もお茶を飲んだ。

            結構長い時間ボール投げをして「疲れた」と言っていたが、すぐまたボール投げを

            する気分になり、やっていた。

        −−◎雨になりそうで夕方の散歩は行かなかった。


    2005.6.15(水) 小雨→曇り→小雨→曇り→薄日射す

        −−◎7時30分起き。朝は雨で散歩は無し。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、9:30から11.29まで

            私の病院診察日で、ヘルパーさんに来てもらった。2人で付いて見ていてもらった。

            雨だったが傘を差して何回も散歩に行ってもらった。途中少し日差しが出てきた。

            散歩中も会話が続き笑顔で元気だった。

            途中 ひとりは散歩に行ってもらい、ひとりは居室の掃除をしてもらった。

            きれいになった。

            私の方は特段の異常はなかった。(無理をしないように生活していれば急に寝込むことは無い

            ということ)。

        −−◎午後から、車のオイル交換に行った。母さんも一緒に行ったが 車を置き待合で待っていれば

            後は脇田自動車がやってくれるので何ということはなかった。

        −−◎4時 苧ヶ瀬の池へ散歩。

            歩きながら何か意味のわからぬことを言った。

            私「うんうん そうや」と相槌を打った。

            母さん「おっちゃんもそう思う?」と言って、嬉しそうな顔をした。何かイメージしていたことを

            しゃべったに違いない。ニコニコして歩いていたところを見ると、その場の実行行為とは

            直接関係ない事柄だったらしい。

            

    2005.6.14(火) 晴れ

        −−◎7時35分、駅方面へ散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            散歩中 ずっと帽子をかぶっていた。(いままでなかなかかぶらなかった)

            時々吹く風に飛ばされないように手で押さえていた。戻っては汗を拭きお茶を飲んで

            何回も散歩に行った。室内ではボール投げやバトミントンをやった。

            気分は良し。

            日射しが強くなると思ったが薄曇で少し風があり暑さは予想したほどではなかった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            最初外に出た時は帽子をかぶっていたがちょっとはずかしそうにしていて、しばらく

            手で持って歩いていた。ボール投げをした。ボールころがしもした。

            椅子にかけて手で相手方へ転がしたり、足でサッカーのように転がしたりした。

            楽しかった。

        −−◎夕方は苧ヶ瀬の池へ散歩。

            散歩中の犬の「出もの」をきちんと処理しておられる飼い主の人がいた。

            母さんには 芝生の土を掘り返しているように見えたらしい。

            「あんなことしてはいかんわ」と言った。聞こえなかったと思うが誤解を生みやすい。

            目線を池のほうへ誘導し声をさえぎるように「あんなとこに亀がいるよ」と言った。

            母さん「あっ 亀がいる」と言い注目は池のほうへ向いた。

            

    2005.6.13(月) 晴れ

        −−◎6時40分起き。

        −−◎7時35分駅方面へ散歩。暑かったので、角をまわってすぐ帰った。(5分ほど)

            朝ごはんを食べデイサービスに行く準備。

        −−◎9時20分、デイサービスへ連れて行った。

            笑顔で過ごしていた。入浴後も機嫌はよかった。

            午後から「買い物」活動でみなさんは店へ行かれたが母さんは一人職員さんに

            付いていてもらって、室内にいた。(ひとりのために付いていてもらってありがとうございました。)

        −−◎3時30分、帰りに岩戸公園へ散歩に行った。


    2005.6.12(日) 晴れ

        −−◎7時30分起き。

        −−◎8時30分田圃方面へ散歩。兼業農家が多く、日曜は仕事日和り。

            小型、大型の機械で田植えの作業日だった。半分くらいの田が田植えが終っていたようだった。

        −−◎10時、3人で喫茶「チボリ」へ行った。

            出たあとは、岩戸公園へ行き散歩。家に戻る。

        −−◎4時、苧ヶ瀬の池へ散歩。帰りに食品スーパーで買い物。

        −−◎本日は、朝順調にトイレに行き、食事も予定通りで、元気で笑顔だった。

            3時ころから 「歌」が多く出てハイトーンで外へ出たがった。アリセプトを毎日飲んでいると

            ハイトーンになってくるので 1日薬の休み日をいれることがある。


    2005.6.11(土) 雨

        −−◎8時起き。雨で散歩は無し。

        −−◎9時30分、生協配送日。混線無し。

        −−◎午後から一宮・木曽川町方面へ買い物に行った。とくに異変は無し。

        −−◎“言葉”の有効性の自覚と“言葉”維持。(仮説)

            言葉は 取り巻く社会 取り巻く人々の中で使用され社会的にも個人にとっても維持・発展してきた。

            言葉機能の衰退しつつある認知症の人にとっても同じである。

            何かをイメージに描いて、しゃべっても周りに通じないことが多い。

            自己の要求や、心情の表現、眼に見える光景についての感じの表現などは

            周りの人にわかる時があるという段階の 病気の進行段階がある。

            この時期に 表現された言葉に従って、要求を実行するようにし、表現された感想には

            同意や 否定をする(拒否や否定も少しは必要)よう勤めることが大切である。

            なま返事で 事実上は黙殺するのはよくない。返事もしないのはなおよくない。

            100%拒否するのはよくない。健康人でも なま返事ばかりされたり、100%の拒否が

            連続すればしゃべりたくなくなってしまうことが予測される。

            病気のこの段階では 覚えていないことと 表現できないことと別である場合もある。

            「覚えていないからいいわ」と邪険に扱うべきでない。健康人が「いつまでもこだわっていない」

            ように、「こだわって」いないだけのことである。しかし 感性的記憶を保持している事がある。

            自分の言葉が少しでも有効に使用されたとき、自分の“言葉”が有効に作用していると自覚し

            次の機会での 言葉を発する意欲につながっていく。 たとえ少しでも有効な言葉を発する

            機会が続いていけば、言語機能の退化を遅延させることが出来る。

                 

    2005.6.10(金) 晴れ

        −−◎8時 駅方面へ朝の散歩。

        −−◎9時20分、デイサービスへ連れて行った。スタッフの人に車の脇まで出迎えてもらって

            すぐにおりた。

            席についていて、他のお客さんの方を見て時々 笑顔を見せ過ごした。

            歩いていて職員さんに「こっちへいりゃー(こちらへおいでよ)」と手をつないだり、

            うしろからつついたりしていた。

            迎えにいったときは「お帰りの歌」にあわせて手をたたいて踊って(??)いた。

            入浴あり、血圧測定 おとなしくやってもらったようだった。

            今日も元気で笑顔だった。

        −−◎3時30分苧ヶ瀬の池へ散歩。早い時間だったので何群れかの帰りの小学生に出あった。

            池の周りの歩道は通学コースと重なっている。散歩している大人には 通りすがりの

            会釈はするが 子どもにはこちらからは挨拶をしない。でも「こんにちわ」と言ってくれる

            子どもには「ああ こんにちわ」と返している。

            今日の出来事。低学年の女の子が仲良くおしゃべりしながら歩いていた。私たちが

            追いついたのでそのままの歩調で追い越した。母さんは「ねこのぬいぐるみ」を抱っこして

            歩いていた。

            小さい方の女の子が「何持っているの?」と聞いてきた。

            母さんはそれには答えず女の子に「かわいいねー」とニコニコして言っていた。

            で私が「ねこのぬいぐるみだよ」と言った。

            女の子「赤ちゃんのころから持っているの?」と。

            女の子は体験に即してしゃべっているのだと私が思い、

            「そう 赤ちゃんのころから持っているの」と答えた。

            女の子「思い出がこもっているのね」と。

            一年生か二年生にしか見えない小さい子が、しっかりした言葉をしゃべっていることに驚いた。

            私「そう 思い出がこもっているの」と言った。

            母さんはそれとは無関係に「いい子いい子になるんだよ」と言っていた。

            女の子「思い出がこもっているものを燃やしてしまうと100さい(歳)まで生きられるだって」と。

            ねこ離れしないので 親が苦肉の策でそう言ったものの この女の子の「ねこちゃん」は

            きっと納戸の奥にしまい込まれて 大事に保管されていると私は思った。

            この子たちは歩道をすぎると車道を横切るところがあるので「車に気をつけて帰るんだよ」といい

            「バイバイ」をすると、「まだここではないもん」と言い、40mほど進み「ここからなの」と言い、

            「バイバイ」をして2人で園内を別方角へ行った。母さんはニコニコしながらしばし見守っていた。




    2005.6.9(木) 曇り

        −−◎8時から散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            到着一番に紙パンツの交換をしてもらった。パンツ使用開始ころ(今年1月ころ)は

            交換時に「なにするの?」と抵抗していたが、ヘルパーさんに手をとってもらい、

            他ごとを話しかけてもらっている間に、作業を進め抵抗が少なくなった。

            曇りの蒸し暑い日だったが雨は降らず 雨傘を日傘にして散歩。

            今日は比較的ゆっくりしたペースで歩いていた。気分は変わりなく元気だった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            蒸し暑かったので、お茶やコーヒー牛乳を戻るたびに飲んでいた。

            帽子をあまりかぶらなかったが今日は自分からかぶる時もあった。

            歌をずーっとうたっていた。「さくら」「蛍の光」「ひなまつり」その他 メロディーのみ

            のもの。

            子ども向けテレビ番組を ジッと座って見ている時もあった。しゃべって笑顔を

            見せていた。

        −−◎いつもよりかなり遅い時間6時30分から苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。


    2005.6.8(水) 晴れ

        −−◎8時、起き。

        −−◎8時40分、県立病院へ診察。予約3分前に呼ばれて、院外へ出たのが9時20分で

            大変スムースに運んだ。

        −−◎岩戸公園へ散歩。猫がいた。

        −−◎夕方苧ヶ瀬の池へ散歩。

            「クシャクシャになってまって、わからんようになった。」と言っていた。

        −−◎気分、昨日と変わらず元気。


    2005.6.7(火) 晴れ

        −−◎6時40分起き。

        −−◎7時35分駅方面へ散歩。小学生の列と出会い、その動きをほほえみ見ながら通過。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            紙パンツの交換をしてもらった。

            少し曇り空だったが蒸し暑い日。

            散歩して家に戻り、そのつど汗を拭き、お茶を飲んでまた出て行った。

            室内では ボール投げ、バトミントンをやった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            散歩に出て 戻ってはボール投げをやり、また出て戻りして、ボール投げは

            3回計15分ほどやった。

            散歩は今日は母さんがいつもとくらべると“ゆっくり”歩いていた。ぶらぶらと花を見ながら

            チョウチョや水の張った田など季節の移り変わりを感じながら歩いた。

            室内へ戻ったときには昼食の残りを食べたりしながら、いろいろお話しながら過ごした。

        −−◎4時苧ヶ瀬の池へ散歩。

        −−◎気分安定、笑顔で元気。

        −−◎犬のいる家の前を通過したり、散歩中の犬に出会うことがある。

            激しく鳴いていると 母さんは「おーっ 怒っとる」と言い。「“おーい おーい”と言っとる」

            と言ったりする。

            散歩中の小型犬がシッポを振りふり、「クー クー」言いながら近づいてくると 撫でて

            あげたり、だっこしてあげたり(飼い主がOKならば)することがたまにある。

        「動物のお医者さん 8」(まんが本ー佐々木倫子 作−花とゆめCOMICSー白泉社ー390円)

            の中で 明治34年(1901年)正月の報知新聞の記事「21世紀の予言」のことを紹介している

            「・・・獣語の研究進歩して、小学校に獣語科あり、・・・人と犬、猫、猿とは自由に対話する

            ことを得るに至り、・・・従って・・犬が人の使いに歩く世となるべし」と。

            まんがでは「ウォーウォー、オーッ、オーッ」小学校の獣語科の発音練習の風景や

            「当然テストがあって」犬が試験官で“獣会話”のテストをしている様子が描かれている。

            まじめくさって展開する動きが笑いを誘う。

            100年前に21世紀(つまり現在のこと)を予言した報知新聞の記事である。実用科学は

            発達したが“獣語”を人間が使用するまでにはなっていない。発想としてはおもしろい。


    2005.6.6(月) 晴れ

        −−◎昨晩、2時ころ夜起きした。土曜、日曜と外出はしたが「歩き」が少なかったせいかも知れない。

        −−◎母さんは 今朝は6時ころから起きていた。私6時40分起き。

        −−◎7時35分、駅方面へ散歩。

        −−◎9時20分、デイサービスに連れて行った。機嫌よく車を降りた。

            「午後から迎えに来るからここで お話聞いたり、いろいろやったりしておいで」と言うと

            「うん」と言いそのまま歩いていった。

            気分はハイでもなし ローでもなし、普通。

            −−席についていることが多く落ちついていた。他の人たちの会話をよく聞いていた。

            スタッフの人に「ここに座りゃぁー」と席を空けてすすめていた。

            入浴あり。血圧はおとなしく測ってもらったようだった。

            迎えにいった時、高齢の人の車までの歩行を手助けしていた。(=本人の思いでは

            手助けしているつもり)−−

        −−◎3時30分自宅へ戻らずそのまま苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

            少し日差しが強かったが、少し風がありそれほど暑くはなかった。

            「クシャクシャになってしまった。」と言う。パンツが濡れた時もそういうが、

            他に 頭の中の思考がまとまらないことそのように言っているように見えることがある。

        −−◎紙パンツを交換するとき、紙パンツを指して「赤ちゃんみたい」と言ったことが何回か

            あった。子育ての時は紙パンツは使用しなかったから、この形のものをみたのは

            テレビコマーシャルである。いろいろな機能が衰退しているが「自分を見る自分」は

            かなり強くのこっているようである。


    2005.6.5(日) 晴れ

        −−◎8時、駅方面へ散歩。

        −−◎10時30分、喫茶「チボリ」へ。続きに本屋などにより、帰宅は1時30分ころ。

            洗濯干し、昼食、薬飲ませ、など。

        −−◎娘は机に向かっていた。4時30分ころ母さんが娘に「どっかへ行くか?」と言った。

            4時〜5時には散歩に行く時間だ。母さんの習慣が声を発するようにさせたのだろう。

            声に発したものは実現させてやらねばならぬ。表現の有効性を自身が確認し頭脳の

            働きを強化(=衰退を防ぐ)ことにつながる。そろそろ予定の時間でもあったが

            娘は「うん 行く」と言い、準備をし苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

        −−◎夕方は食品スーパーへ買い物に行った。今日は店内で付いてきた。

            母さんが 自分で やわらかい烏賊(いか)の燻製を一パックとって私に渡した。

            もうひとつは ブドウを一パックとってかごにいれた。


    2005.6.4(土) 晴れ 12時40分からにわか雨

        −−◎7時30分、起き。

        −−◎8時30分、田圃方面へ散歩。

            稲作の準備作業がおこなわれていた。

            @未耕、A田起こし済み、B土砕済み、C水張り点検中など各段階の田あり。

            苗田の苗はほぼ生育していた。

            水張りの田に白鷺が あちらに5羽 こちらに6羽と来ていた。

        −−◎生協配送日、混乱無し。

        −−◎午後娘も連れて岩屋ダムへ行きあたりを見物してきた。展望台(山の中腹にあり平地)へ

            道から50mほど(=高さ。歩く距離はもっと長い)鉄製階段や石段、木段、などを登り

            たどり着いた。

            母さんは登る前は「恐い恐い」と躊躇していたが登り始めると私より先に進み、急な

            階段をどんどん登って行った。途中「疲れた」と言って立ち止まったが、3秒ほどすると

            再度登りだし、「見晴らし台」まで付いた。堰堤を川下に、上流の湖面まで一望に見渡す

            ことが出来、壮大な眺めだった。湖面は新緑の山々を映し出し緑に染まっていた。

            取り付け道路を一周しているとき 鹿が道を横切ったのを見た。

            娘は自然の山にいる「鹿を見たのは初めてだ」と言っていた。母さんも初めてだっただろう

            7時無事帰宅した。

        −−◎人間の成長 発達 生活は 取り巻く社会 取り巻く人々の中で行なわれる。

            「生活」はやむをえない時は一時的に 取り巻く人々との関連が希薄な状況のもとで

            行なわれる時もあるが、それでも その人の成長、発達の段階では濃密であったはずだ。

            親、兄弟、近所の大人、学校の先生、電車の運転手、お店の店員さん、

            (本人は意識しないが→)食べ物、農作物を作ってくれる人、衣服を作ってくれる複数の人

            テレビ、公的機関の人、などの中でそれらの人の働きの結果を受け取り消費し、

            成長、発達してきた、自身も別の人から見れば“外界”の構成要素になっていた。

            “言葉”は人間の歴史的発展の中で人と人の共通認識の手段として発達してきた。

            人は言葉を発して人に受容され人の発した言葉を受容する。(受容した言葉の内容について

            肯定・否定はある。ここでは受容しない例外現象については述べていない)


    2005.6.3(金) 晴れ

        −−◎7時30分起き。

        −−◎8時駅方面へ散歩。

            途中で小さな犬(チワワ)を散歩させている人に出会った。犬がシッポをふりふり、近寄って

            きたので母さんが「かわいい」と言って犬の頭などをなでなでしてやると犬は喜んでいた。

            飼い主の人が「ありがと ありがと (犬が)誰かにかまってもらいたくてねー」と言っておられた。

            母さんも喜んでいたし 飼い主の人にも喜ばれて 良かった良かったと思った。

            この人は私の家から駅方面へ道筋にある家の主人だった。

        −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。一年前と比べるとスムースに車を降り

            中へはいっていった。

            いすに座ったまま他のお客さんのじっと見ていて落ち着いていた。

            通りかかる職員さんに笑顔を見せていた。

            入浴あり。血圧おとなしく測ってもらったらしい。毎回書いてはないが入浴後紙パンツの交換

            をしてもらっている

            「遠く離れた席にいて 目が合ったので 手を振るとニコッ笑ってくれました。うれしいです」

            と言っておられた。

        −−◎4時30分、苧ヶ瀬の池へ散歩。

        −−◎10時20分就寝。


    2005.6.2(木) 曇り のち 雨

        −−◎7時30分起き。自分でトイレに行き「大」を済ます。

        −−◎8時、駅方面へ散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            朝一番 紙パンツの交換をしてもらった。今朝自分でトイレに行った時 堅便だったので

            汚れていなかった。

            6月にはいり梅雨入り間近となり 今日は曇り空から途中雨に変わった。

            1時間ほど 散歩で出入りした。雨が降り出したので11時過ぎからは室内で遊んだ

            11時30分から 私が買い物に行き、車に一緒に乗っていき、買っている間、

            車の中で待っていてもらった。機嫌よく いろいろな歌を歌っていたとのこと。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            小雨の中、傘を差して散歩に行った。台所の方へ行くこともあった。

            室内でボール投げ、バトミントンをやった。散歩途中、吉野神社の境内に

            なぜかボーリンクの玉が落ちていた。通るたびに「なにこれ?」と言っていて、

            一度足で軽くけっていた。「重い」と言い顔を見合わせて笑った。

        −−◎夕方は雨だったので 池への散歩は行かなかった。

            かわりに大垣の田中せんべい総本家へ行き、せんべいを買って来た。

        −−◎“まだら呆け”と言う説明が 以前読んだものの本の中にあってが

            初期症状の時期に だいたいは普通にしているが ポツポツと物忘れがある状態を指していた。

            現在の母さんの状態は日常生活の手順を実行はほとんど出来ない状態である。

            「人間の持つ気持」はまだらに抜けているところはある。

            しかし “人間の気持”を保持して生きたい とする気は充分にあるようだ。

            楽しく人と接したい 人に喜ばれたい との気持がある。

            歩いていて 水たまりや 危ないところがあると「ダボ゛ダボになるよ」とか「車がくる」とか言って

            逆に手を引いてくれることがある。

            お菓子を半分くれたりすることがある。

            人間の成長 発達 生活は 取り巻く社会 取り巻く人々無しにはありえないが

            「取り巻く人々との 生活を大切にしよう」とする気持は充分に備えている。

            言葉の表現がしにくくなって困難を極めているようだ。(表現できないが 見たり 聞いたりする

            言葉でわかる言葉はある。だから当人の前では出来るだけ真実を言っている)

                 

    2005.6.1(水) 晴れ

        −−◎8時駅方面へ散歩。いつもそうだが前半は “外に出た”という感激か 嬉嬉として歩いて

            いるが後半になるとおちついてくる。人に出会うと笑顔で会釈する。

        −−◎11時30分岩戸公園へ散歩。

            植樹の表札の年月日を読んでいた。

            小さな犬を見て「だんだん小さくなってまったんやわ」と言っていた。

        −−◎水曜日は病院等へ行くことが多いのでデイサービスとか訪問介護の計画が組んでない。

            今日は病院もなかったので一日家に居た。近くへ散歩にも出たが、ヘルパーさんが

            来てくれたときよりは少なかった。家にいる時間が多いと、それだけ“物の移動”が多い

            ことがわかった。ぬいぐるみやタオルはまあ良いとして、座布団、二階から枕や、外用履物が

            土間でないところに移動、などなど.....。

        −−◎抹茶せんべい。

            抹茶せんべい というものがあって5枚で個包装になっていて、10袋ほどで商品としての1袋

            になっている。その他のお菓子と一緒に「お菓子箱」(だーボールの小箱)にいれて置いている。

            母さんは時々自由に食べている。私が机に向かっていたら、「食べやー」と言って

            その抹茶せんべいを2枚半、素手で持ってきた。私「あーっありがとう」と言って受け取った。

            母さんはうれしそうに「うふふっ うふふっ」と笑いながら、店に戻った。

            前にあった“りんごの皮”の件とちがってちゃんと食べられるものだった。

            個包装はやわらかかったので自分でもはずせたらしい。それに偶然か(たぶん偶然である)

            せんべい5枚をちょうど半分の2枚半持ってきたことに驚いた。

            心象風景の中もっていた「親しい人には たまには何かあげなくては」という気持ちが働いて

            それがうまく運んだことに対する「うふふっ うふふっ」ではないかと思った。

            そう考えた方が世の中楽しくなる。

        −−◎5時苧ヶ瀬の池へ散歩。

        −−◎言ったこと

            ○「カラスがいる」と言った。言葉体系の中で主語・述語の構造が消失しているのでは

              なさそうだ。主語を言わない時は、その名称を忘れているか、省略可としているようだ。

            ○母さんは ネコのぬいぐるみを4個ほど一度に抱えて行動している時がある。

             “どの子も大事なうちの子だ”と言うようなあんばいに...。

              そのうち一個がするりと抜けて床に落ちた。「あっ落ちた。」と言い椅子の上に拾い上げた。

              残り3個は抱えたまま動いていて少しするともう一匹が落ちた。「また落ちた」と言った。

              --それより前に一個落ちたが、それとは別に一個が落ちた--と言うことである。

              心象風景の中に“それより前に一個落ちた”と言うことが記憶が残っていたと言うことである。

            ○中古自動車屋さんの陳列用駐車場の何箇所かに造花の赤い花飾りがつけてあった。

             それを見て「あの中に何がはいっておるんやろ?」と言っていた。

             私「なにがはいっとるんやろ わからんなー」とこたえておいた。

              

    2005.5.31(火) 晴れ

        −−◎7時35分、朝の散歩駅方面へ、小学生の列とは反対方向へ。今日も「おはようございます」と

            挨拶を受けた。

        −−◎月末日で知人業者の人が集金に来た。当地方では敬称「さま」「さん」を「さ」と言うことがあるる

            母さんが久しく顔を合わせたことがなかったが私が「つねさや(=恒さんだよ)」と言うと

            挨拶代わりにニコッとした。覚えていたらしい。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            紙パンツを交換してもらった

            上の集金はヘルパーさん来訪後パンツ交換した後でこられた。

            散歩に何回も連れて行ってもらったが風が強く ヘルパーさんの眼にゴミがはいり痛そうに

            しておられると、母さんが「大丈夫?かわいそうに」と言っていた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            私に出かける用事があったので、戸を閉めて中で一緒に「お留守番」をしてもらった。

            2回ほど奥へ母さんが引っ込むことがあったが それ以外は店に居て、ボール投げをしたり

            テレビを見てお話したり、楽しくしていた。私が帰宅して終わりがけ30分ほど

            近くへ何回か散歩に連れて行ってもらった。

        −−◎今日の昼食は冷しラーメンを作った。

        −−◎11時〜4時までEさん来訪。


    2005.5.30(月) 晴れ 曇り

        −−◎7時35分、散歩。通学の子どもたちとは反対方向に進む。10人から20人が

            一組で、何組も通りすぎる。リーダーの女の子から「おはようございます。」と挨拶された。

            母さんはニコニコしていた、私が「おはよう」と返した。途中もう一組挨拶された。

        −−◎9時30分、デイサービスに行った。

            笑顔でおだやかにすごした。男性の利用者の人とよく話しをし、話しかけたり、

            つついたりしている。とのこと。

            施設が改装工事中で4分の1くらい仕切りで遮断して手狭になっている。

            「歩けるスペース」が少なくなって、戸惑うように戻っているとのこと。

            入浴させてもらい。血圧も測ってもらった。

            迎えに言って帰り途中、わかるかわからないかわからないが話をする。

            私「工事中で部屋が半分しかなかったね(本当は4分の1ほど)。東側の窓が

            なくなって壁になっていたね(工事用壁)。」

            「窓がない 窓がない 窓がない」と言い続けた。(何回も言うのは病気のせいで

            とくに意味はないが、窓がないことの印象はあったようだ。)

        −−◎帰り道は岩戸公園へまわって散歩して来た。

        −−◎夕食を作っているとき、「おかあさん どこ行った?」と聞いた。いつものことなので

            何も言わないで作業を続けていると、「おかあさん おらへん どっかへ飛んで行ってまった。」

            と言っていた。

            で私が「お母さんは ○○子さんで 本巣にいるよ」と言った。


    2005.5.29(日) 晴れ

        −−◎朝の散歩。

        −−◎10時30分、喫茶「チボリ」へ。

            ここ3回ほど ながやさんの姿を見かけない。

            店を出る時、自動ドアが動き始めると、開いた側を勘違いしたのか

            動かない方のガラスに突進したため、おでこをゴン!とぶつけた。

        −−◎その足で金華山へドライブ。途中、木の枝にリスを発見、前後から車が来なかったので

            停車ししばし見ていた。枝先へ移動し何かを食べていた。

            母さんに「見てみー」と言ったが私の指を見ていて示す方向をなかなか見ようとしなかった。

            私が手を窓ガラスまで移動するとやっと その先を見た。

            「あっ おるおる あんなとこにおる」と言って「食べておる」と言い見ていた。

            主語を言わない。以前は「イタチ」と言っていたがそれも言わなかった。

            さくらの木で、食べていたのはさくらんぼだったが7mmから8mm程度の大きさになると

            全部落ちてしまい。人は食べないがリスには格好の餌になるらしい。

        −−◎4時、苧ヶ瀬の池へ散歩。芝生で遊んでいる親子連れの子どもの方に関心を

            示していた。

            今日も途中に「もう おわりやな」と言った。

            帰り道、田の向こう側に見える家を「ひさちゃんの家や」と言った。

            ※本当はひさちゃんの家ではない。一年ほど前「ひさちゃんの家や」と言ったので

            そのように措定していた。

            この家の近くを通過すると10回中9回までは「ひさちゃんの家や」と言う。

            発病後何年か経た後でも 間違った記憶ではあるが この光景を「ひさちゃんの家」

            として記憶したと言うことであり、記憶する能力が維持されていたと言うことである。

            すべての退行現象が、進んでは復活し 進んでは復活することを繰り返して、次第に

            復活しなくなる。ある時プツンとある種の記憶や能力が消えて復活しないと言うものではない。


    2005.5.28(土) 晴れ

        −−◎8時30分駅方面へ散歩。

        −−◎9時30分生協配送日。荷受たいした混線無し。

        −−◎20分ほど市中ドライブ。

        −−◎昼過ぎ静かになったなと思ったら10分間くらい居眠りをしていた。

            ここ一ヶ月たまに居眠りを見ることがある。

            私が付いて行って短時間家の近くへ3回散歩、外出。

        −−◎夕方は苧ヶ瀬の池へ散歩。

            散歩中に「もう終わりかな」とぼそぼそ言うように数回言った。このところ時々言っている


    2005.5.27(金) 晴れ

        −−◎8時、駅方面へ朝の散歩。

        −−◎9時20分デイサービスに行った。

            ホール内の行き来は少なかった。歩いてすぐ席に着き、周りのかたの作業を見ていた。

            スタッフの人へのスキンシップもしていた。     今日も笑顔で元気、

        −−◎小説『明日の記憶』-荻原浩(おぎわらひろし)-光文社-(1500円+税)

            昨晩から今日夕方までに読んだ。

        −−◎昨年 5月27日母さんが名古屋市内へワープして飛んで行ってしまった日だ。

            財布を持たないで出て、電車、タクシー等に無賃乗車の形跡なし、35kmを徒歩で

            4時間〜5時間で到達できない。徒歩疲れの様子はなかった。

    2005.5.26(木) 晴れ

        −−◎7時30分起き。

        −−◎9時駅方面へ散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            よく晴れて暑いくらいの天気だった。時々 気持ちのよい風に吹かれながらいつものように

            散歩した。犬、ネコ、花々、数字、文字など 色々なものに反応していた。

            近所の老犬をそっとなでたりして 今日も笑顔が何回も見られた。

            途中15分くらい室内でテレビを見たり、水分補給をして休憩をした。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            汗ばむような陽気になり、日傘を差して散歩。家に戻るとケアマネさんとサービス責任者

            のかたが来て見えて、照れてすぐ出て行った。

            後半は室内でボール投げ、バトミントンなどをした。

            終わりがけ再度 散歩に行った。下校中の小学生にさかんに声をかけていた。

            子たちから「こんにちわ」と返事をしてもらって嬉しそうだった。

            ※他地域での子どもに対する新聞に出るような事件があったので学校でも

            見知らぬ人からのいわゆる「声かけ」について警戒するよう子どもたちに注意している。

            しかしこの周辺ではうちの母さんが 私か ヘルパーさんといつもいつも散歩しているのは

            周知の事実で、無害で風景の一部になっているようだ。(学校帰りだから

            この地域の子しか通らない)

        −−◎2時ケアマネージャー氏とサービス責任者氏来訪。

            6月の計画について相談した。

            4月・5月の経過については

            「欲を言えばきりがないが デイサービスでは風呂に入れてもらっていること。気ままに楽しく

            過ごしていること。訪問介護では 散歩に連れ行ってもらって外の光景をみたり、ボール投げ

            その他のお相手をしてもらって、生き甲斐の願望を満たしているようだ。機能維持にも

            役立っている。と思う」と言った。

             −−◎4時苧ヶ瀬の池へ散歩。


    2005.5.25(水) 晴れ

        −−◎7時30分起き。

        −−◎本日の予定は無し。

        −−◎朝トイレで「大」を済ませていたが念のため見てみると紙パンツにもかなり付いていた。

            ズボンやズボン下に触れぬよう脱がせ、使い捨てタオル3枚を使用し拭いた。

            ズボンもスボン下も新しい(洗濯済み)のを出して交換した。

            トイレには行っているが軟便のときは付着するらしい。普通の硬度のときはほとんど

            付着していない。硬度が増すと便秘状態になるので高度の調整は難しいところだ。

            別目的の薬とか水分の取り具合によって硬度が違ってくる。

            ※作業後手洗いに使用できるように「アルコール除菌布(使い捨て)」と除菌スプレーを

            カートにのせ用意している。

        −−◎田圃方面へ(35分)へ散歩、稲作の準備が始められた。用水路の支流に

            きれいな水が流されていた。母さんが「ちょっと」と言い私の手を引くので見ると

            50cm〜60cm幅の水路にかるがもが2羽、首を振りふり泳いでいた。

            「ふふ いるいる」と言っていた。

        −−◎11時30分〜12時30分まで岩戸公園へ散歩。

            岩戸公園へは車で10分、その先金華山展望台へはさらに10分、合計20分(往復40分)。

            岩戸公園での散歩が10分、展望台付近での散歩が10分。

            岩戸公園までのときは30分で、金華山展望台まで行くと合計1時間になる。

            歩きながら ぬいぐるみの話をしていた。「猫が4個もいるし、ワンちゃんもいるし、

            パンダにキリンさんやろ、こんなでかい(=大きい)くまさんもいるやろ・・・・」

            母さん「でかいのは家におる」と言った。

            目先に居ないものを想起して、別の場所に居ることを言ったのは最近珍しいことなので

            記しておく。

        −−◎4時苧ヶ瀬の池へ散歩。

        −−◎人間の行動力は(動機や記憶を含む)まわりの自然界と人間社会の居住世界の中で

            形成され、居住世界の中で行使される。


    2005.5.24(火) 晴れ のち 曇り

        −−◎母さんは 今朝は早く起きていた。6時40分に私がおきると二階の室内で行ったり

            来たりしていた。私が「おいおい」と言うと、「にーっ」と笑って近づいてきた。

            6時ころから起きていたらしい。

        −−◎7時35分駅方面へ散歩。ぬいぐるみのネコを2個だっこして歩を進めていたら

            小学生の子たちから「人形さん持っとる」と言われた。母さんも話しかけられたような

            つもりで喜んでいた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            Dさんは 講習に行かれて我が家へは17日ほど来られなかった。久しぶりの対面で

            母さんがどんな対応を示すか見ていたが、ニコニコ笑顔で迎え、警戒のそぶりは

            まったく無かった。感性的記憶はあるようだ。

            散歩中も大きな声で笑ったりした。「オバケ オバケ」と言うので何かと思ってみると

            髪の毛が顔にかかっていて二人で笑った。。(髪の毛が顔にかぶさるといつも「オバケ」と

            言って笑う)

            室内でボール投げを少しやり、爪を切ってもらった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            曇り空で散歩にはいい天気だった。あちらこちらの花を見ながら歩いた。

            車が来た時、(歩道区分の無い道で)母さんがヘルパーさんの手を引いて車を

            避けるようにした。(落ち着いている時は注意力がまだあるようだ。)

            室内では ボール投げを 掛け声をかけ 笑い声をあげて15分くらいやった。

        −−◎字が読めるかどうかの判定素材。

            ある検査で字が読めるかどうか材料に復刻版 文部省検定教科書が使われていた。

            サイタ サイタ サクラガ サイタ。・・・・

            ススメ ススメ ヘイタイ ススメ・・・・

            老人の人には小学生時に教科書が実際に使用されていて、思い出すために使用することは

            必要悪かもしれない。

            昭和15年以後に生まれた人の判定には不向きである。小学校へはいったのは戦後

            である。戦後はその教科書を使用しなかったし ひら仮名から先にならい始めていて

            「思い出し」に関係しない ヘイタイ ススメなどには 心理的拒否 心情がはたらく。

            私などは ビクッと警戒心を刺激される。

            歴史資料として立ち向かうのならともかく 日常材料として使用されるのは いかがなものか?

            と思う。

            3年ほど前に2日(2回)だけ行った。某デイサービスで 老人が知っていると言う理由か

            軍歌をテープで流していた。おばあさんたちは歌わないか 小声になる人が多かった。

        −−◎コレステロール、高脂血、はアルツハイマー病の危険因子らしい。

            (それが主因ではないが、他の要因と重なって発病する)

            リウマチの人はアルツハイマー病になる率が低い。(リウマチ治療薬に高脂血を減らす

            作用がある)

    2005.5.23(月) 晴れ のち 曇り 3時ころから雨

        −−◎7時起き。

        −−◎7時30分駅方面へ散歩。

        −−◎9時20分デイサービスへ連れて行った。気分良し。

              今日はフロアを歩き回ることが少なく、椅子に座っていて他の人の話を聞いたり、

            笑顔でうなづいたりしていた。

            皆は昼から喫茶店へ行ったが、母さんは”お留守番”。

            と言うのも喫茶店へ連れて行ってもらっても、おとなしく座っておらず、店外へ歩いて

            行ってしまうこともあるので、「できれば 施設内に居た方が...」とお願いしておいた。

            帰り際、係りのかたが喫茶店へ行けなくて「すみませんでしたねー」と言われたので

            「いえいえ だれか1人残っていただいて かえって恐縮です」と言った。

            入浴させてもらった。血圧測定。おとなしく測ってもらったらしい。

        −−◎夕方は雨で散歩に出ず。

        −−◎朝日新聞の5月19日(木)号(東海地方)に

            若年性アルツハイマーに罹り、ご本人と世話をしておられる御家族の 松本さんと言うかたと

            齋藤さんと言うかたの記事が載っていた。読んでいて勇気付けられる記事だった。


    2005.5.22(日) 曇り 時々 小雨

        −−◎7時起き。

        −−◎8時30分、駅方面へ散歩。

        −−◎朝食を済ませ、諸事を処理している間、母さんはテレビを見ていたりうろうろしたり。

        −−◎12時30分 北側から金華山へ登り(ドライブコース)展望台まで行き南側へ

            降りてきた。岩戸公園を通過した時は雨で散歩は中止。

        −−◎昼は「ぽんぽこてん」のお好み焼きを“お持ち帰り”(=take out)で買って来て

            3人で食べた。母さんは いつも その店の前を通り過ぎる時に

            「ぽんポこてん ぽこてん」と看板を読んでいた。

        −−◎申し込み中であった介護老人福祉施設 ○○○から まだ空きは出ないが 申し込み後

            2年を経過したので「申し込みを継続されるかどうか」の確認の連絡が来た。

            「継続する」との返事をしておいた。

        −−◎私は2時から3時30分まで昼寝した。快眠を得た。

        −−◎4時から苧ヶ瀬の池へ行き、その時は雨が降っていなかったので いつものように

            歩いてきた。娘は行き帰りの途中、本屋と小物雑貨屋へ立ち寄った。

        −−◎“散歩”はここに書いてあるとき以外にも近所へは何回も連れて行っている。

            ヘルパーさんの来訪日はヘルパーさんにつれて行ってもらっている。

            1時間くらい中に居て、外へ出るとニコニコ顔になる、時に鼻歌が出る。

            外用で車にのせて出る時も動き出すと 鼻歌が出てくる。外に出ると気分が快適になるようだ。

            

    2005.5.21(土) 晴れ

        −−◎母さん遅くまで寝ていて8時30分起き。すぐ散歩に駅方面へ行った。

            歌は もう桜は散ってしまっているのに相変わらず「さくら〜 さくら〜」だった。

        −−◎生協配送日。混線無し

        −−◎気温が高くなったせいか、頭の働きが活発になっている。

            昼に「冷しラーメン」を作って食べた。きゅうりやトマトやたまご焼きの細切りその他

            飾り付けていた。朝ゆでたまごを食べたが、娘は食べないで残していて、それを半切り

            にして冷しラーメンの上に乗せていた。母さんがそれを見て

            「たまごがある たまごがある」と言った。

            (母さんは朝食べてしまったからもう無い。コレステロールとかいろいろあって何個も食べない)

            娘は母さんが言葉に発して、要求を言ってことが最近には無い事で「おーっ」と思っていた。

            口では冗談ぽく「見つかってしまったからにはしかたがないよ」と母さんに半分あげた。

            2人はそれぞれの意味で「うふふっ」「うふふっ」と笑いながら、冷しラーメンを食べていた。

        −−◎数日前のこと、娘は学校から帰ると 靴下をぬいで素足でサンダルを履いていた。

            母さんがそれを見て「冷たいやろ」と言っていた。もう冷たい季節ではないが、問題は

            相手の状態を見て相手の感覚を察しようとしたことだ。高度な思考が無ければそうはいえない。

            娘は「いまは冷たくない」とだけ答えていた。

        −−◎午後は金華山へドライブに行き新緑の緑のトンネルをくぐり抜けてきた。岩戸公園の散歩

            にも行って来た。

        −−◎夕方は苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

        −−◎「自由」といえば 個人が社会整合性を保ちつつ「自由」を保持することは当然のことである。

            国家の政策としての「新自由主義」が推進されているが、昨今の社会状況はこの弊害が

            端緒的に現れてきており、遠くない将来に荒廃が増大することが予見される。

            個々人は「ぶつぶつ」言いつつも生きなければならないので、「工夫して生きつつ」「批判しつつ」

            生きている。国家と言えども人が作った物、現政権の「国家感」だけが国家感ではない。

            「ごまめの歯ぎしり」の集まったものでも「ごまめの国家感」を作り出しそれを実現することも、

            論理的には不可能ではない。


    2005.5.20(金) 晴れ

        −−◎7時30分起き。

            8時20分から駅方面へ散歩。

        −−◎9時20分、デイサービスへ連れて行った。このごろはスムースに車を降りて中へ

            はいって行くようになった。(ただし動き出すテンポは遅い。すべての行動にわたって、

            意味を理解し行動に移すまでに時間がかかるようになったようだ。ここで急かして

            怒ったりしてはいけない=自戒)

            デイサービスでは、じっとテレビを見ていることがあり、画面を見て笑っていることがあった。

            今日はフロア内を往復することもあり、椅子におちついて座っていることもあった。

            入浴し血圧測定をしてもらった。

            コップ(花瓶用)に造花を生ける、「作業」があって(たぶん全部作ってもらったのだろうと思うが)

            自分の分をもらって帰ってきた。

            家で飾り「きれいやなー」と言うと「うん はまっとる(=きれいや)」と言った。

        −−◎4時苧ヶ瀬の池へ散歩。

            始め芝生の中を横切り池沿いの遊歩道へ出た。私が冗談に道を横切ってさらに柵のそばまで

            行くと母さんが「そっちは ダボダボのクシャクシャになるで(=頭の中では”池に落ちて

            ずぶ濡れになる”状態をイメージとして思い浮かべていたようだ。)」と私の腕を引いた。

        −−◎最近見た人の記憶

            仮にEさんとしておこう。

            母さんが始めて会ったのはこの4月30日で1〜2分ボール投げをして、ひと言ふたこと

            話しかけられて「うふふっ」と応じていた。2回目に会ったのが5月7日でかなり長時間

            居られたので、私とEさんと話したり動いたりするのをみていたり、母さんも話しかけ

            られたりして少し親しくなった。

            3回目に会ったのは5月19日だった。話しかけられたが始め5分くらいは警戒していた。

            そのうち急に話しかけに応じるようになり、(相手がわかってからは)2回目に会った時よりも

            早く打ち解けた。人差し指で指差して つつきはしないが つつくようなそぶりをした。

            いろいろな場面で指差し行動をするが、このような場合は親しさの表現や

            「(知っている人が)いるいる」という表現のようだ。

        −−◎娘が学校から帰ってくる時間にはシャッター戸が閉めてある。帰ってくると、シャッター戸

            を押し上げて開く。50cmくらい上がったところで娘が冗談に私の足先を踏む振りをする。

            母さんが私の横でその娘の靴先だけを見て微笑んで「来た来た(帰ってきた)」と言う。

            2〜3日前家に居る時やはり冗談に娘が私の足先を踏む素振りをしたら、

            母さん「そういうことをしたらあかんのやよ」(あかん=ダメ)と娘に注意していた。

            日常の生活行動についてほとんど何もわからなくなっているのに突然まともに言うので

            驚くことがある。自分はわからなくても、他の人の行動の「あかん」ことについては

            わかるようだ。そして よその人だったら言わないのに、娘には言いうる関係にあることを

            知っているようだ。


    2005.5.19(木) 晴れ

        −−◎7時30分起き。

        −−◎8時30分駅方面へ散歩。気温快適で母さんの気分良し。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            散歩に付いて行ってもらった。よい天気で風も吹いて気持ちのいい日だった。

            いろいろな言葉が出た。

            途中 ガレージやよその家の敷地内へはいりそうになり、腕を引いて留めたところ

            機嫌が悪くなったがすぐ元に戻った。

        −−◎1時平林医院へ診察に行った。

        −−◎3時30分、岩戸公園へ散歩に行った。

        −−◎1時〜5時までEさん来訪。


    2005.5.18(水) 曇り 時々 雨

        −−◎7時30分起き。

            8時駅方面へ散歩。

        −−◎私がひとりで紙パンツ交換。脱ぐ時手で触るので一人でやるのはなかなかむつかしい。

            尿失禁のみだったので、簡単に交換できた。

        −−◎ヘルパーさん来訪(C)、9:30から11.29まで

            早めにヘルパーさんに来てもらい家で母さんを見ていてもらい私が病院の診察に行った。

            診察結果は異常なし。(異常なしとは 生活に気をつけていれば急に寝込むような

            ことは無いと言う意味)

            母さんはヘルパーさんに見ていてもらい、散歩を繰り返し、途中15分くらいボール投げ

            をしてまた散歩に行った。曇り空で風も無く、おしゃべりしながら、歌をうたいながら

            散歩してきた。

        −−◎雨で夕方の散歩は無し。

        ↓−−◎最近の状況 (ここ1ヶ月間↓)
          -----------------------------------------
        記憶力−−ほとんどなし(※)

        見当識−−なし(どこにいるかを意識せず)。自宅と実家はその動きから見てわかっているようだ。

        計算―−−できない。

        言葉―−−わずかに

        動作―−−衣服脱着―手伝ってかろうじて出来る

        性格―−−健康時(6年前)とほとんど変わらず、温厚、笑顔。

        -------------------------------------------
        幻覚・妄想 無し

        せん妄   無し

        うつ状態  無し

        -------------------------------------------
        歩行障害 無し

        摂食−−時間がかかるようになった。

        排尿−−昨年8月には正常だったが2005.1月ころから常時失禁有り(紙パンツ使用)

        排便−−朝トイレに行くが 週一回くらい失禁有り。

        脱衣−−風呂などの時に抵抗する。

        着衣−−順番に差し出すと「着よう」とする意思はある。私が手を通すとこまで手伝う。

        --------------------------------------------
        脳血栓、糖尿病、心臓疾患、高血圧等の症状は無い。

        視力低下、難聴 症状はない。

        -------------------------------------------
        記憶について

        家族、親兄弟の顔と名は覚えている。

        幼児から小学生のころの友達の名 先生の名を覚えている。

        現在のことでは、5分前のことがわからない。

        感性的記憶はあるようだ。親しい人と見たこと無い人では反応がちがう。

        私が電話中に外へ行きそうになったので怒って制止したことがある。電話が終って

        散歩に連れて行ったところ10分ほど経過していたのに「いま怖かった。」と言っていた。

        この3ヶ月以内に新たに接したことでも繰り返されたことは記憶にとどめていることがある。

        ※発病後6年経過後も 新たな記憶がわずかであるが残される。

        ニューロンは再生されないがシナプス結合はおこなわれている。

        しかしニューロンとシナプスの損壊の速度が再生の速度より速いので全体としては

        次第に壊されていく。

        -------------------------------------------
        言葉−−花がきれい、子どもがかわいい、小型犬や猫がかわいい、風景がきれい、

             太陽がまぶしい、外が暗い(夜)など目に見えることは表現することが出来る。

             食べ物をみて「これちょうだい」と言う。

             過去のことや、目に見えないことについては、何回も聞いた私しかわからないことがある。

        文字−−書くことは出来ない。看板文字やテレビの文字(ローマ字を含む)を読むことが出来る。

        聴き言葉- 聴力はあるが、私の言った簡単な言葉を聞き違えることがある。ゆっくり言うとわかる。

        -------------------------------------------
        孤立感、抑うつ感はない。

        夕方になると軽い不安感を持つようだ(初期、中期と比べるとひどくはないが「怖い 怖い」と言う)

        -------------------------------------------
        行動障害 

        有り ○尿便失禁 有り。○ひとり言、不安症状 わずかにあり。

        放置すればあるかもしれないが見ているので無いもの。

           ○徘徊(散歩に連れて行っている)。○不潔行為。○睡眠障害(昼間の散歩と運動)。

           ○異食。○火-炊事をしなくなってからガスに触ったことが無い。

        無いもの。

           ○興奮。○暴力。叫声。○せん妄。○性的逸脱行為。○幻覚。○妄想。などは無い。

        --------------------------------------- 
        最近の暮らし

          朝7時に起き、1時間ほどぶらぶらしている。

           8時ころから散歩25分ほど

           週3回10時〜12時と1時30分〜3時30分までの計4時間、ヘルパーさんに来て

           もらっている。(散歩、ボール投げ遊び、絵本、おしゃべり)

           週2回9時30分3時30分まで介護施設に行っている。(入浴、血圧測定、レクリェーション)

           4時ころからドライブと散歩(1時間20分)

           夕食準備中うろうろしている。

           夕食後は テレビを見たりボール投げをしたり。

           10時就寝。

        -----------------------------------------


    2005.5.17(火) 晴れ

        −−◎6時40分起き。

        −−◎7時35分駅方面へ散歩。小学生の列に出会い、ニコニコ。

        −−◎朝食後、午前中は私は事務所で母さんは店に居てあちこちしていた。

            去年までは、外用や買い物の時に一緒に行っていたが最近では、出先で自由気ままに

            歩いて行ってしまうことが多いので、用件をするため一緒に行くことが難しくなった。

            目標の一点購入とか、単純な用件の場合は、手をつないでほかへ行かないようにして、

            用件が出来る時には連れて行っている。

            散歩に連れて行っているときは私もそのつもりで動いているので問題は無いが...。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            来訪後紙パンツを交換してもらった。1時間くらい散歩に繰り返し出て行った。

            きれいな花の前で、しばし立ち止まってみていた。天気がよく暑かったので、室内で

            20分くらいボール投げをして また散歩に行った。その後は停車中の車の中で

            歌やおしゃべりをしていて、しーんとなった時わずかウトウトすることもあった。

        −−◎4時から苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。mokoのメロンパンを買って母さんは車中で食べた。

            池の北側は通学路になっているようだ。小学生上級生の子とすれ違うと「こんにちわ」と

            言ってくれる。母さんは「うふっ」と言い返礼をしている。「飛んでる子」みたいに見えた

            女子高校生の子もすれ違いざま「こんにちわ」と言ったので母さんは「ニコッ」とし

            私も「あっ あこんにちわ」と言い通過した。

            ※「飛んでる子」とは校則ぎりぎりまで髪は茶髪で超ミニで自己表現を出来る子(すれ違った子

            そんなに極端ではなかった。)

                  

    2005.5.16(月) 晴れ

        −−◎7時15分起き。

        −−◎7時35分駅方面へ朝の散歩。

        −−◎パンツ交換。朝トイレに行ったが、「大」は半分はトイレに半分はなんかの状況で

            パンツの中に合った。ズボン下ズボンには汚れが無かったのか良かった。

            使い捨てタオルをお湯で絞り清拭す。

        −−◎9時20分、デイサービスに行った。機嫌よく車を降りていった。

            午前中はだいたいいすに座って過ごすことが多く、時々フロアとトイレの間を行き来した。

            午後 みんながゲームを始めると、フロア内を歩くことはあったが笑顔で過ごしていた。

            以前と比べるとリクリェーションやゲーム中も落ち着いている様子だ。

        −−◎4時苧ヶ瀬の池へ散歩。風景、花、子どもを見て気分を盛り上げて通り過ぎることいつもの如し。

            このところ数回言っていること、「だんだん小さくなっていって、わからへんも」と

            何を指しているのかわからないが言っているので記しておく。

            いつも「ひさちゃんの家や」と言っている家の前を(前といっても道路から50mくらい

            離れているが)通り過ぎた時に何も言わず私が指差すと「あれはちがう ひさちゃんの

            家でない」と言った。


    2005.5.15(日) 晴れ

        −−◎8時朝の散歩。

        −−◎娘がボサボサ頭で起きてきたら、母さん「寝ておったんやろ」と言った。

            夜風呂から出てきた後のタオルで拭いただけのひろがった髪のときは

            「なにやったの?」と聞いていた。

            流行のばくはつ頭と ボサボサ頭の区別はしているようだった。

        −−◎10時30分喫茶「チボリ」へ行った。

            そのあと 金華山へ、この山に多く生えている潅木が筋状の花をつけ

            山一帯が黄色く(黄金色に)見えていた。地元新聞が金華山ならぬ金貨山だと評していた。

        −−◎夕方、苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

        −−◎時々「もう おわりや」と言うことがある。

        −−◎概してニコニコしていて気分は良好。

           

    2005.5.14(土) 晴れ

        −−◎生協配送日。とくに混線無し。

        −−◎朝の散歩。

        −−◎夕方、苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。「ひさちゃんの家や」の記憶は健在だった。

        −−◎

    2005.5.13(金) 晴れ

        −−◎今日は母さん遅くまで寝ていて8時20分に起きた。

            いつもより短縮して10分ほど散歩に行ってきた。

            庭掃きをしていたOさん(70歳くらい婦人)が手を振って母さんに挨拶(合図?)してくれた。

            母さん「うふふっ」と笑って返した。

        −−◎9時20分デイサービスに行った。出迎えに出てもらって喜んで中へはいっていった。

            私も中へはいり体調などひとことふたこと告げて母さんには「午後から迎えに来るから」

            と言った。意味がわかったかわからないかわからないが「うんうん」と言い 私について

            くることは無かった。

            前回もそうだったが 穏かな気分で笑顔が見られ ゆっくりと席に座ってほかの人の

            様子など見ていた。職員さんの問いかけにもいろいろ話していた。(的をえていたかどうか

            はわからないが...)入浴有り、血圧も不機嫌にならず測ってもらえたようだ。

           ※介護保険制度は不充分であるにもかかわらず、ここの施設は職員さんのご努力で

           @状況に機敏に対応すること

           A全職種の職員さんがそれぞれに「よい介護」を目指して補完しあっていること(ばらばらでない)

           B連絡事項の流れがスムースに行なわれていること

            3点を認識できる場面があった。

        −−◎私はその間に配達に出て、その他の外用を済ませ、家事を済ませ、テレビなど見て昼食。

            1時間ほど昼寝をして、また机に向かい...。した。

        −−◎迎えに行った後家に戻らず苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

    2005.5.12(木) 曇り のち 雨

        −−◎7時30分起き。9時朝の散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            始めに紙パンツを交換してもらい、散歩に出かけた。1回目はいつもよりちょっと遠くまで

            行った。途中よくよく慣れている飼い猫がいて近づいていき思わず抱きかかえようとしたが

            サッと身をかわされた。中ほど以後雨が降りだして持って行った傘を差して戻ってきた。

            いつもより疲れているようすだった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            午後からは雨だった。傘を差して何回も散歩に行った。中ほど以後室内で休憩していて、

            昨日「花フェスタ公園」へ行った疲れか椅子にかけてあくびを何回もしていた。

            椅子にかけてボール投げをやってもらった。

        −−◎コンビニの駐車場で待っている時、「ハロハロあります」というポスター広告を読んでいた。

        −−◎「おいでおいで」(昨日のこと)

            @県立病院にはいったところにフロアが有り診察が終わり計算待ちの人がテレビなど

            見ながら待機している。一角に薬局相談紹介コーナーがあり、FAXを送ったり

            初めての人には居住地域の薬局(複数)を紹介したり、して3人居られる。

            気軽に相談できるよう笑顔で立っておられる。

            母さんがその係りの人に「おいで おいで こっちへおいでよ」と呼びかけていた。

            係りの人一瞬「何か御用?」との表情をされた。

            私が手と顔を横に振り笑って合図を係りの人に送るとこの人古くから居られるから

            事情が飲み込めたらしく、いつもの笑顔に戻って、どなたかのFAXを送っておられた。

            A「花フェスタ公園」には子ども連れの家族見物者が多い。

            幼児を見てだいたいは「かわいい」とか「ほんとにかわいいねー」と通り過ぎるのが

            ほとんどだが 両親から一歩はなれてよちよち歩いている幼児に向かって「おいで おいで」

            呼びかけることが3回あった。1回は幼児がふらふら歩いているのが気にかかって

            母親が「すみませんねー」と子どもの手を引いたため意識上に上ることは無かったようだ。

            後の2回は母さんが「かわいいねー おいでおいで」と言った時に 母さんかの両手を

            軽くつかんで「かわいいねー」と相槌を打ち通過するのを待ち何事も無かった。

            何事も起こるはずがないことを確信していても 我が家の近所ならともかく 見知らぬ

            不特定の人が集まる大型公園などでは、不安感を起すような動きはしないように

            注意していた。


    2005.5.11(水) 晴れ

        −−◎6時30分に起きていた。トイレに行き「大」の用を足していた。

            私が手でVサインをして「ニッ」と笑いかけると「ウフフッ」と笑って応えた。

            朝の挨拶はその他にもいろいろおもしろい(興味ある)動作をして「ウフフッ」と

            笑うのが通例だ。

        −−◎9時予約で県立病院へ行く日だ。今日は前回の話で「超音波検査」をしてもらうこと

            になっていて、病院で混線することをふせぐため娘も連れて行った。

            パンツを交換してから出ようと、脱がせると今朝用を足した前後に出たのか

            少し付いていた。急いで使い捨てタオルをお湯で濡らして拭いてあげた。

            今回はちょっと待ち時間が長く40分待ったがだいたいおとなしく待っていてくれた。

            超音波検査は腹部で寝台に寝転び、スボンを半下しにして、私が手を押さえ(意味が

            わからないので抵抗するため)娘が足の方とスボンの半下し状態を保ち検査してもらった。

           写真診断の結果は来月診察日に知らせてくれるが概観所見では「とくに異常はないようですね」

            と言うことだった。

            診察中に「なにするの?」に始まって「つぶされてしまう」とか「くしゃくしゃになってしまう」とか

            言っていた。

            今回の診察が終ってほっとした。一ヶ月前から無事出来るかどうか気にかかっていた。

            というのは発病後2年目くらいの時、胸部レントゲン撮影の時、服を脱がず暴れて

            斜めから しかもぼやけた写真になってしまったのを見ていて、「あのようになってしまっては

            意味を成さない」と思っていた。

            超音波検査は、クリーム状のものを皮膚に塗り、発生源を皮膚に接触させて移動するため

            多少動いても、画像は鮮明だったようだ。

            (※この部屋には事務職の人1人、看護婦1人、医師1人だった。検査は痛くも無く通常人

            ならば患者はたやすく指示に従って動くためそれ以上の要員はいない。事務職の人は連絡で

            出入りする。看護婦は対象患者に検査についての指示を与えるが、患者を取り押さえて置く

            ことはしない。前後の患者の諸整理と 前準備をする。通常それで回転している。認知症

            などの場合は例外である。付き添いが居なければ検査を開始できないし、1人しか居ない

            場合は以前体験したレントゲン写真のように結構むちゃくちゃな状態になるだろう。

            数分程度の医療行為と介護行為とは別個のものである。医療行為と養育行為とは

            別個のものであるのと同様である。母親が小児科の待合室に幼児を

            「ほな 先生頼んだよ えか?」

            と言って待合室に放置してくるのと同じである。認知症も進行すると意識は幼児レベルとなる。

            このような事情から「入院」を除き医師と対応している間も介護保険で対応しなければ

            ならない。=という私の意見)

        −−◎病院は10時25分に支払いも済ませて終了したのでそのあと喫茶「チボリ」へ行った。

            池の見える窓際に席を取り、鯉を見て「でかい でかい 主や」などと言いながら、

            食してきた。ながやさんは今日はいなかった。

        −−◎午後3人で可児市の「花フェスタ公園」へ遊びに行った。何年か前休日に行った時は

            混みこみだったが、今日はそれほど混んではいなかった。

            この季節はバラが主で、その他各種の花が、園内に咲いていた。

            母さんは「あーきれい」とか「きれいにはまっとる」とか言って見ながら散策した。

            所どころにあるちいさな建物内の展示も見て歩き、途中で売店のうどんを食べたり

            木陰のベンチで休憩したりして隅から隅まで歩いてきた。2時間くらい居た。

            雑草のことを英語で「ワイルドフラワー」と言うことを始めて知った。


    2005.5.10(火) 晴れ

        −−◎6時30分起き。(私は6時40分起き)朝の家事。

            毎朝この時間1時間ほどは母さんをかまってあげていないが、店(=今は母さんの居住空間)

            へ行ったり、二階のベランダから外の光景を 見たり、トイレをのぞいたり(うまくすると用を足す)

            テレビの幼児番組を見たり、私のそばへ来たり、椅子にかけていたりしている。

            本人は意識していないが、眠っていた体と頭を覚醒させ、体調を整えているようだ。

            朝は「おいおい」とか「おっちゃん おっちゃん」とひとことは言うが連続的に言うことはない。

            私も傍を通過する時はなにか言葉を掛けている。

        −−◎7時35分朝の駅方面へ散歩。ざわざわする小学生の集団登校の列と行き違って、

            ご機嫌だった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(E)、10:00から11:59まで、

            いつものように散歩に行ってもらった。歩き始めたころは手がつめたかったが時間が

            経つとともに気温暖かくなり手も暖かくなり「あついね」と言っていた。

            パンツ交換をしてもらったが、そのあとスボンのひもをずーっとにぎっていた。

            はじめ緊張したような顔つきだったがしまいには普通に戻ってきた。

            (反応しない瞬間があるがそのときは間をとってから〈1分から時によっては5分くらい〉

            声かけをし連続的に工作しない方がよい)とアドバイスした。ヘルパーさんの工作に

            よってではなく本人自身の要因によりそのようになっているようだから...(なにか思いを

            めぐらしているのかも知れない)、

            ぬいぐるみとか絵本などを見せるのもいいかも知れない。

            散歩途中に踏切の数m手前で警報が鳴り出した。母さんが「あっ あかん」とヘルパーさんの

            手を引いて逆方向へ戻り、別の道の方へ行ったという。2年前に「踏切」が一番心配だったが

            長い間「散歩」に連れて行ってもらっていて踏み切りの通過方法を「学習」したらしい。

            ニコニコ元気だった。

        −−◎午前と午後のヘルパーさん来訪まで1時間半の時間がある。その間好きに動いていた。

            自分でトイレに行き「大」を済ませていた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            昼食を30分ほど見ていてもらった。一時間くらい散歩に出た(何回も出はいりを繰り返して)。

            室内で20分くらいボール投げをした。いろいろやって、終わりがけもう一回散歩に行った。

            機嫌はよかった。

        −−◎3時半から苧ヶ瀬の池へ散歩。晴れていて5月の風があり、気分はよかった。


    2005.5.9(月) 晴れ のち 曇り

        −−◎朝7時起き。

        −−◎7時30分駅方面へ散歩。小学生の集団登校の行列に出会い喜ぶことしきり。

        −−◎その後朝食は喫茶店仕様だった。

        −−◎9時20分デイサービスに連れ行った。機嫌よく車を降りてはいって行った。

            私が家を出がけにバタバタしていて薬を飲ませるのを忘れていて、持って行って

            飲ませるのを頼んだ。すんなりと飲んだそうだ。

            今日は落ち着いていて椅子に掛けていることが多く、ウトウトしていたり、他の人に

            笑いかけることもあった。

            午後からの「風船バレー」は落ち着いて席に着いて参加していた。

            お風呂有り、血圧も測ってもらった。パンツは午前入浴後と、午後帰り際の2回

            交換してもらった。

            昨日娘に髪の毛をカットしてもらったが、「髪型変えられてステキですね」と言われた。

        −−◎その間に私は本日2回目の洗濯干し、食器洗い、外出の用件などを済ませた。

        −−◎デイサービスの後岩戸公園へ散歩に行って来た。

        −−◎今日の夕方の散歩は、金華山へ行き夕日を見てきた。ちよっと曇り空で、大きさや

            赤の度合いがいまいちで母さんの感動はあまり強くなかった。

            それでも高いところから見下ろす光景を見ることは近々無かったので「おーっ」とか

            言っていた。


    2005.5.8(日) 晴れ のち 曇り

        −−◎7時30分起き。

        −−◎8時30分田圃方面へ散歩。

        −−◎午前中に10分間ほどボール投げ遊びをした。

        −−◎11時30分岩戸公園へ散歩。

        −−◎娘が母の日のカーネーションの花束を手渡したら、「わーっきれい すごい」と喜んでいた。

        −−◎2時から母さん髪のカットを娘にやってもらった。首にタオルを巻いてブーケを

            巻こうとしたところ「なにするの?」と言い取り除こうとした。

            「髪の毛をカットするんや」と言ったが納得のいかない表情。

            覆いを巻いたまま2分ほどほかごとを話して気を紛らせていたところ、覆いをとろうと

            しなくなったので作業にかかった。

            鏡を見ながら様子を見ていて何をしているかわかったらしい。

            私「小さい子に練習させておるんやね」と言うと目つきが「プロ」の目つきになってきた。

            事態を理解するのに2分から5分くらいかかるようだ。

            30分間じっと動かず座っていた。(目覚めていて30分間じっとしているなどとは大変

            珍しいことだ) 途中 足元でほうきが倒れてきて 自分が立て直そうと動いたことがあったが

            それ以外はうごかなかった。

            出来上がった頭を見て「ちいさくなってしまった」とか「なくなってしまった」と言った。状態を見て

            なにか言おうとした言葉は、他にもあったかもしれないが最大も努力でそれだけ表現した。

            その時いた客人の方が床に落ちた髪を掃いてくださるのをみて「すみませんねー」と

            言い礼を言っていた。この声質はハイトーンで通っていて健康時の母さんがよみがえった

            と言う感じだった。(客人のEさんありがとうございました。)

        −−◎5時から苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

        −−◎原初の生物は何らかの原動力によって、自己の組成体の記録(または記憶)を手がかりに

            自己と同一物を作り出した。

            現生生物の中にも、強い酸性の中で生きる生物、80℃くらいの高温の中で生きる生物、

            冷凍状態で生き溶けた時に活動を再開する生物もいる。

            環境に対応して生きることが可能な能力を切り開いてきた。温度 光 音 他生物 細菌類

            など諸状況諸側面に対応できるまでに至った。

            動物系で言えば、肉体とそれに行動指令をする頭脳を持った。

            人間で言えば行動指令の原動力を動機、意欲、情熱などと言う。それを正確に実現する

            手助けとなるものを記憶と言う。

            自分にとって敵か無害な他者か(物か)を直感的に把握するのは野生生物に近い能力で

            古い時代に獲得し 多くは頭脳の中心部にあり「古い皮質」という。

            その後獲得された状況に対応する能力はその上側(表面)に発達し頭脳の外側に有り、

            「新しい皮質」と言う。

                

    2005.5.7(土) 曇り のち 晴れ

        −−◎母さん自分で朝6時30分に起きトイレに行った。

        −−◎8時駅方面へ散歩。

        −−◎生協配送日。無事引き取り作業終了。母さん食欲有り、ニコニコ元気。

        −−◎12時岩戸公園へ散歩。大木でこまかい白い花をつける木が有り木全面に花が有り

            輝いていた。きみどりの新緑の中を通って水無し川まで行くと昨日の雨で水が流れていた。

            母さんはそれぞれの前で「わーっ きれい」と言っていた。

        −−◎2時来客有り、(Eさんら3人。7日から9日まで)手伝ってもらって玄関その他の掃除、

            整理、正月以来4ヶ月ぶりだ。

        −−◎夕方は苧ヶ瀬の池へ散歩。


    2005.5.6(金) 雨

        −−◎8時起き。駅方面へ散歩。出る時は雨が降っていなかったが、傘を持って出たら、

            途中から降りだして傘が役立った。

        −−◎9時30分デイサービスへ連れて行った。普通に車を降りてニコニコと中へ這入って行った。

            中まで一緒に行き「あとから迎えに来るからここで遊んでおいで..」と言うと

            「うんうん」と言って窓際の方へ歩いていき私についてくるそぶりは無かった。

            今日はだいたい椅子に座っていることが多かった。ゲームが始まったり、まわりが

            騒がしくなるとフロア内を歩き回ることが多いようだ。

            入浴させてもらい血圧も測ってもらった。(おとなしく測ってもらったようだ)

            紙パンツは2枚持って行き、入浴時と帰り際に交換してもらったようだ。

            寸暇に笑い声をたてて「ジヤンケンポン」をスタッフの人とやっていた。

        −−◎雨だったので夕方の散歩は行かなかった。

        −−◎「遊んでおいで...」と言うこと。

            介護について初見の人が御覧になられて「保険経費を使って遊ぶとは如何かと...」

            と言う異論も出そうなのでひとこと説明。

            だいたいこの年齢では定年退職になるころで、その後もそれぞれ第二の仕事なり家事

            なり孫の世話なりの仕事を持って、それなりのゆとりも楽しむという年齢かと思う。

            認知症の場合、頭が働かず仕事は出来ない。体は健康で内発的な動く行動力はあるが

            目標もそれに至る過程予測も構成することが出来ず歩き行動として体現する。

            他方 母さんの現段階では、かわいいもの(子ども、猫犬、小鳥)、美しいもの(花、若葉

            景色)をみると喜ぶ。美味しい物があれば食べる。人たちの楽しい状況に交わりたい。

            自分に出来ることは(ボール投げなど)やってみたい。とする気持ちはある。

            これらを実現することは生き甲斐と言うべきか?

            デイサービスの人や、訪問介護のヘルパーさんに、場所と時に即応していろいろやって

            もらっている。(もちろんのべつ幕なし連続的にではなく、静かな時間や解き放った時も

            含めて)これは生き甲斐を継続し、頭の働きの維持に役立っていると思う。

            私はこれを称して「遊び」と言っている。家人はともかくそうでない介護者の側から

            すると「遊んであげた」ではぴったりこないし記録に残しようがない。

            それで「歩行療法」の事例にならえば「遊び療法」となるか?

               

    2005.5.5(木) 晴れ 子どもの日

        子どもの日(室内に「子どもの権利条約」のポスターが貼ってある)

        −−◎8時起き。朝の散歩。(昨日と今日 就寝まで「大」をしていない。便秘のようだ

            4・5日前まで軟便だったので「百草丸」を一回だけ飲ませ、その後汗の出る日になって

            腸の吸収がよくなり便秘傾向になったようだ)

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            パンツ交換してから、散歩に連れて行ってもらった。今日はこどもの日でお休みの

            近所の子たちが何人かいて見かけるたびに母さんニッコリ笑いかけていた。

            この前まで咲いていた梅の花がいつの間にか青い梅の実になっていて、母さんが

            ヘルパーさんに「ほら 梅の実だよ」と知らせていた。

            暑いくらいの日だったが時々涼しい風に吹かれて気持ちのいい午前だった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            朝食が遅れて、その分時間を少しずらして昼食となり、食事を見ていてもらった。

            そのあといつものように何回も散歩に出かけ周りを見ておしゃべりして楽しく

            動いていた。春に出てくるものは花だけではない今日はトカゲがチョロチョロ

            動いているのを見つけ 母さんいやな顔をして「気持ち悪い」と言っていた。

            トカゲとかかえるが苦手のようだ

        −−◎「らっきょうの漬物」。

            季節になるとらっきょうの漬物が出まわる。母さんはらっきょう漬は好きな方である。

            買ってくると5個か6個食事の時の出してあげる。毎回1個ずつしか食べなかった。

            今日は別のものを買って来て、やはり6個だしたところ5個食べた。

            私も食べた。その時は気付かなかったが 先日買って来たらっきょうはかすかに

            保存料かまたは洗剤のような感触が口に広がってまずかったようだったが今日のは

            そのような感触は無かった。

            味覚の働きは保持されているようだ。

        −−◎人間の頭脳の働きの基本は「行動指令」とそれを支える「記憶」にあるようだ。

            原初の「生物=蛋白質」の自己と同質のものを作り出す(再現)する働きに端を発する。

            自己再現が実現するまでには億年単位の試行の過程があったと言われている。

            

    2005.5.4(水) 晴れ

        −−◎高山方面へドライブに行って来た。若葉が山々をいろどっていた。

            奥へ行くにしたがって さくらが今を盛りに咲いていた。

            母さんは看板を読んだり、若葉や花に「きれいにはまっておる」とか言って

            見ていた。


    2005.5.3(火) 憲法記念日  晴れ

        −−◎8時起き。朝の散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            パンツ交換をしてもらった後、散歩に付いて行ってもらった。

            家に戻るたびに、朝食を少しずつ食べては出て行った。

            箸でつまんでヘルパーさんに「食べやぁ」と言い差し出していた。

            上手に「仕事中だからたべられないの」と断っておられた。(※すみませんねー)

            散歩中 黄色のミニバラが咲いているのを見て、「だんごみたい」と言っていた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            20分くらい昼ご飯を食べるのをみていてもらい、テレビを見ていたりして室内にいて

            散歩に出て行ってもらった。どの道を行っても花が咲いており、2人でお話しながら

            歩いた。午後から駐車場の車が影にはいるので、車の中で遊んだり、家でテレビの

            子ども番組を見たり、また散歩に出たりして過ごした。

        −−◎憲法記念日。

            世界の良心の先進的位置にある日本国憲法。

            今のような時代にこそ、その精神を頑固に保持し戦争の無い平和で民主的な

            世の中のために、国家はつくすべきである。

            

    2005.5.2(月) 晴れ

        −−◎8時起き。朝の散歩。

        −−◎デイサービスに行った。9:30から3:29まで、

            今日は席に着きほとんど歩くことなく席にいて、他の人の話を「うんうん」とうなづいて

            聞いていたり、笑顔で過ごしていた。

            トイレに誘導してもらって行ったが排便しなかったようだった。

            血圧測定あり。入浴もやってもらった。

        −−◎母さんがデイサービスに言っている間に先週依頼を受けていたシステム点検に行って来た。

            私の「業務」は新規は増やさず、他社に頼めるものはお客さんの了解を得て他社に依頼し

            どうしても私が行かなければならない物のみに絞ってきて、もはや内職仕事になってきて

            いる。

            システム点検業務は 事業用システムでは依頼があれば30分ないし1時間以内に

            相手先に行く(遅くとも当日中には行く)こととして、年次契約をしている。「保険」の

            のようなものでシステム障害あるときと無いとき(定期点検のみで済ます年)とがあり

            収入は保障されるが即時的に対応できないおそれがあるため、移管した。

        −−◎迎えに行った後、家へ戻らないで苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

            寒くなく、暑くなく気分のいい気候だった。遊歩道ではさくらの後は「ヒラドツツジ」

            の並びが満開で、「きれいにはまっとる」とか言ってところどころで立ち止まって見ていた。

        −−◎「えらい」という言葉。

            えらいとはもともと尋常でない、普通でない、並外れていると言う意味で

            「偉い人」とか「えらいことになった=大変な事態になった」などと使用する。

            当地方では体調がすぐれない時や疲れた時に 体が普通でない状態であるとして

            「えらい」と言い、「あー、えらい」などと言う。


    2005.5.1(日) 雨

        −−◎雨で外出できなかった。雨間に近くを散歩した。

            夕方は車で1時間くらい廻ってきた。


    2005.4.30(土) 晴れ

        −−◎生協配送日。母さんドアを開けると外へ出よう 出ようとしたが承知していたことなので

            混線無し。去年は商品取り入れで 人の物も家の物も取り入れるため 混線したが

            今は取り入れようとしないので混線になし。それだけ行動力が落ちたとも言える。

        −−◎午後来客あり。Eさんら、初見の3人だったが親しく話しかけてくれたのでボール投げなどして

            ニコニコ楽しくしていた。

        −−◎夕方苧ヶ瀬の池へ散歩。

        −−◎深夜2時 私をおこした。起きてうろうろしていたので「どうしたの?」と聞いたが返事がない。

            見ると下はズボンもパンツも脱いでいた。暑かったので脱いだのかと思ったが念のため

            トイレに行って見ると「大」をやっていた。寝る前に換えたパンツは濡れていなかった。

            脱いでトイレに行ったが着衣が出来なかったので私を起したらしい。

            別に汚れていなかったが新しいのを出してきていつものように着させて寝させた。

            すぐに寝た。


    2005.4.29(金) 晴れ

        −−◎休日でデイサービスはお休み。

            気楽にしていて8時まで寝過ごして 母さんにつつかれて起された。


    2005.4.28(木) 晴れ

        −−◎ゴミ収集日。出したついでに朝の散歩に出て近くを廻ってきた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            暑いくらいの良い天気の日になった。来訪後すぐにパンツ交換をしてもらった。

            今朝はトイレで用を足していたのを見た(水を自分で流さないので確認できる)が

            その前後にも出たらしくパンツにも大便が合った。ヘルパーさんに湯タオルで

            きれいにしてもらった。

            何回も散歩に出かけ、戻るたびにお茶やコーヒー牛乳を1口づつ飲んでまた出かけて行った。

            あいだ20分くらいは室内で「まんが日本むかしばなし」を読んだり、ボール投げ

            をした。片手でひょいと受けて片手で返していた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            「暑いね」と言いながら散歩に繰り返し出て行った。いつものように散歩中にいろいろ

            見て来てから休憩も..。

            室内ではボール投げやおしゃべりをして過ごした。

            散歩途中に新中学一年生(かな?)の男の子に 母さんが「ぼくちゃん 一緒に行こ」

            と声をかけた。男の子は「こんにちわ」と大きな声で答えてくれて母さんも嬉しそうだった。

        −−◎夕方苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

        −−◎昨日のこと。

            昼ご飯の時 私がりんごを剥き 急いでいたので皮をまな板の上に放置していた。

            2時ころ、「おっちぉん おっちゃん」と言い事務所にはいってきた。

            手に小鉢にりんごの皮を入れ箸をつけて持っていた。もちろん小鉢も箸もきれいな(洗った)

            物だった。「食べろ」と言う意味らしい。「あーっ ありがとう」と受け取り脇に置いた。

            まともな状態で 中学生くらいの子だったら おもしろい冗談となるだろう。

            普通の「奥様」がそうしたら「夫」は@怒り出すか、A隠された深い意味を考察しなければ

            ならないだろう。

            私も「隠された深い意味」を考察することになった。私が食事の用意をしていると

            「お母さんはどうしたの?」と言い、「おっちゃん すまないねー」と言い、

            「おっちゃん ありがとう」と言ったりする。自分に食べたいものがあると(みかん

            袋にはいった菓子など) 持って来て「これこれ」と言ったりする。(このごろみかんの

            皮が剥けなくなり、個包装の菓子の包み紙が取れなくなっている)

            それやこれやのことが頭をめぐるが想像の域を出ない。


    2005.4.27(水) 晴れ

        −−◎7時起き。

        −−◎となりのうどん屋さんの前が 最近では小学生の集団登校の集合場所になっている。

            最近ではと言うのは 子どもの気分によって時々場所が変わることがあるため。

            30mほど南の家の前であったり、我が家の駐車場であったりする。

            散歩に行くとて、シャッター戸を開けたところ、近くに女の子がいて「おばさんおばさん」

            と言い2人の子が近づいてきてフォークダンスをやるみたいに 家の母さんの両手を取り

            「おばさん」と言いながら全身で踊っていた。母さんもよろこんでにこにこ顔で

            「はい はい はい」と言い両手を子どもに合わせて上下に振っていた。

            その間1分くらいだったが、出発が遅れるといけないので私が「うん ありがとうね」と言い

            「ささっ みんなあつまっているよ」とうながした。どうも母さんは近所の子どもに好かれ

            ているようだ。

            我が家はすっと前から「子ども110番の家」になっていて、幸い事件は何ごともなかったが

            子どもの下校時、小さい子が時々トイレを借りに寄ることがある。トイレがたまに

            利用されるのはトイレが入り口近くにあり便利ということがあるようだ。

        −−◎母さん病院の診察日。待ち時間今日はおとなしく座って待っていてくれた。

            近況報告をした。

            

    2005.4.26(火) 晴れ

        −−◎6時40分起き。

            台所で私が流し台に向かっていると「ひっくりかえってしまった。ひっくりかえってしまった」

            と言い傍にきた。「えーっ なにをひっくりかえしたの?」と店(=母さんの生活空間)へ行き

            見渡したが 机の上も いくつかのぬいぐるみも 花瓶なども何も倒れてはいなかった。

            朝 時間を見るためにテレビをかけてあり、列車事故のニュースが放送されていた。

            その画像を見て(えらいこっちゃ えらいこっちゃ=大変な事故だ)と知らせに来てくれた

            ようだった。私「大変なことになっているねー 気を付けなくてはねー」と言った。

        −−◎7時40分近隣へ散歩に行った。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            来訪後すぐにパンツ交換を頼んだ。いつものように散歩。

            「藤の花」やチューリップなどの花の前で、足を停めてながめていた。時々休憩し室内で

            ボール投げやバトミントンを楽しんだ。

            散歩中、道路脇のフェンスから針金が歩いている方向に出ているのを見て

            「危ないわ こんなことしておいたら」と言って針金を折り曲げ「これでいい」と言っていた。

            他の人の危険なことも気付いているようだった。

             −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            来訪直前に雷が鳴っていたが 幸い晴れたり曇ったりで雨は降らなかった。

            空模様を見て 近所へ散歩でて付いて行ってもらった。

            道々 プランターや花壇に植えられた花がきれいに咲き 立ち止まって「きれいねー」

            と言いつつ花を楽しみながら歩いてきた。

        −−◎自分の異様さには気づかすとも 他の人の異様さには気付く。

            歌詞のない歌を「とて とて とて とて とて〜」と延々と歌い続けるのを傍から見ると

            異様である。で私がその「歌」に合わせて 猿踊りをしてふざけていたところ

            笑い出して「おいおい おっちゃん なにやっとるの?」と言った。「猿踊り」と答えた。


    2005.4.25(月) 晴れ

        −−◎デイサービスに行った。笑顔で這入って行った。

            フロアとトイレの間を往復することもあったが、椅子にかけている時間も結構あり

            ほかの人の話を聞いていて 他の人たちがが笑うと一緒に笑ったりれしていた。

            爪切りをしてもらった。入浴しパンツ交換もしてもらった。

            血圧は124、67で普通の範囲。脈拍数49はちょっと疑問(たぶん動いて正確な

            数値が出なかったのだろう)。

        −−◎デイサービスに行っている間に 農協で切花を買って来て飾った。

            一年半ほど前(2003年8月ころ)花が飾ってあったところ、当時来ておられた

            ヘルパーさんが「靖子さんが 生けられたのですか?」と聞かれた。

            「『生けた』というほどでもないですが 花瓶に自分で刺していましたよ」と言った。

            上のような会話をした記憶がある。

            ムチャクチヤにしろなんにしろ自分で花瓶に水を入れ飾ることが出来ていたが

            今ではまったくそのようなことは出来なくなっている。

            でも飾ってあると「きれい」とか「でかい(=大きい)」とか「ちょっと見てみぃ」

            と言っている。


    2005.4.24(日) 晴れ

        −−◎母さんの気分は陽気で活動的。10時 娘も休みで3人で 喫茶「チボリ」へ行った。

            ゆでたまごの殻が自分で取れなくなっている。殻を剥いてあげている隙に席を

            立って行こうとした。とっさに留めた。

            帰りに岩戸公園へ行き散歩。今日は八重ざくらが満開だった。

        −−◎ここ1ヶ月ほどのこと。

            バナナを3片に切りあげたところ皮のまま食べた。以来皮の一部をむき始めた

            状態で渡している。この場合は自分で剥いて食べている。

            「森永ミルクキャラメル」(個包装は各種あるが蝋紙で包んだもの)を皮ごとかじって

            食べた。1センチ5ミリ角のキャラメルの皮ごとかじられた後の半片が残っていたの

            でわかった。

        −−◎夕方は、衣料品スーパーへ娘が春服を買いに、母さんにはスボンと下着を買うとて

            行った。一年前までは自分の服を買うとなると それなりにデザインや色を

            選択していたが、今日はまったく関心を示さず、カーネーションやポップの

            ぬいぐるみ、幼児の靴や服に関心を示していた。あとは通路の広さに関心を

            持ち歩き回るので“付添い”が大変だった。

            

    2005.4.23(土) 晴れ

        −−◎8時起き。朝の散歩。

        −−◎生協配送日。外へ出たとたんに散歩コースへ歩き出したがついて行き

            なにやらしゃべりながら 数件先で方向転換をさせ戻ってきて、作業を済ませ

            “事”はなかった。

        −−◎干してある洗濯物を持ってくること。

            我が家の洗濯物は二階のベランダに干していたが、このごろではその内側の

            廊下(縁側?)に干している。日当たりもあるし、ガラス戸を開けておけば風通しも良い。

            雨天の時も干すことが出来るし、急に雨になったときでも濡れないし、夕方取り込みを

            忘れていても 湿り返しがない。

            このごろ母さんがこの洗濯物に目をつけて、靴下とか タオルとか シャツを

            はずして「これ これ」とか言って持ってくる。

            クシャクシャになればもう一度洗えばいいだけのことで 重大な支障はないので

            「あっ そう あったの」と言い受け取り行動はそのままにさせている。

        −−◎午後から多治見から愛知県瀬戸市へ廻りドライブしてきた。南下するにしたがって

            新緑の気配を強めていた。

            母さんは機嫌よくいつもの 「さくら」や「ひなまつり」「蛍の光」

           「手のひらを太陽に透かしてみれば〜〜」などの歌を歌っていた。歌詞が出なくなり

           「たたちと たたたと」と歌うときもあった。

            道々見える林の緑や野生の花に「きれい」と言い、散歩している小型犬を「おもしろい」と

            言い、幼児を見て「かわいい」と言っていた。

            街中では看板の字を読み、「あっここに幼稚園がある」と言ったり、“酒のびっくり屋”との

            看板を見て「お酒が びっくりしておる」と言っていた。そのほかにもひっきりなしに

            読んでいたが 意味を理解できる文字と 理解できない文字があるようだ。


    2005.4.22(金) 晴れ

        −−◎8時10分朝の散歩。

        −−◎デイサービスに行った。

            入浴あり。今日も血圧をうまく測ってもらうことができたようだった。

            112,67,脈拍78、で普通だった。拍数が多い時は抵抗して測らせない時だ。

            スタッフの人や他のお客さんの肩や背をポンとたたいて笑顔で笑いかけていた。

            母さんが黄色のカーデガンを着ていて、スタッフのAさんも黄色のを着ておられたのを

            見て「黄色や」と言っていた。

        −−◎帰りには家へ戻る前に苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。    

    2005.4.21(木) 晴れ

        −−◎9時朝の散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            昨日とは変わってよく晴れた暑いくらいのお天気になった。

            11時くらいまで気持ちのよいそよ風に吹かれながら 次々と 咲いている花に

            見とれて歩いた。10分くらい紙パンツの交換と休憩をし、また付いて行ってもらった。

            途中母さんがヘルパーさんに「こっち こっち」と言い手を引いて「案内」した。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            午後からは少し風が強くなったが気持ちの良い天気で 繰り返し散歩に付いて

            行ってもらった。木にまだ小さな梅がなっているのを見て

            「ちいちゃこくて(小さい)かわいい、だんだんおおきくなるよ」と言っていた。

            ボール投げは今日は長続きせず、散歩が中心だった。

        −−◎4時 苧ヶ瀬の池へ散歩。今日は娘が歩行について行き、私は車の中で待っていた。

            本日も元気。


    2005.4.20(水) 雨

        −−◎私が病院へ診察に行った。統合(一院廃止合併)された新しい病院で

            3月初回は私も戸惑い、病院も もたもたしていて手間取ったが 今回はスムースに行った。

            私の体調はとくに異変はなかった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、9:30から11.29まで

            母さんは以前は病院まで一緒に行きヘルパーさんに付き添ってもらっていたが

            今年になってから家で見てもらっていることにした。

            9時30分に2人のヘルパーさんに来てもらった。まったく留守になってしまうので

            万一、母さんが たとえば 散歩中に急に駆け出してしまったり 病変とか

            気分の異変があったとき 本人をとどめて置くことに手をとられ、他所へ連絡も取れないような

            事態にならないためである。今日はいつもと変わらず「万一」のことはなかった。

            雨のため室内でボール投げ遊びをしてもらった。時折台所へ引っ込んでしまうこともあったので

            傘を差して外を散歩してきた。

            気分の乗るときは「ボール投げ」が好きなようで、終わりがけに始めたボール投げは

            規定時間が過ぎるのも忘れて(というか本人は時間概念を失っているが..)ニコニコして

            アハハッ とか その他の声をあげながら 楽しみやっていた。

        −−◎午後からは雨で外には出なかった。

            子犬のジグソーパズルを作って厚紙に貼り飾ってあげた。

            NHKの「子育て」の雑誌の赤ちゃんの写真や、ビスコ(菓子)の空き箱の赤ちゃんの写真を

            見て「かわいい」といつでも言っている。

            空き箱を切り抜いたり、かわいいぬいぐるみをいっぱいおいている。


    2005.4.19(火) 晴れ

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

             −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

        −−◎5時30分、苧ヶ瀬の池へ散歩。池のさくらはほとんど散って 額とチラホラ残る花びら

            があった。種類がちがって2樹だけ白い満開のさくらがあった。

            道々はだいたいいつものように目に見える残っているさくらや、散歩中のよその犬

            のこと、走って帰る子どものことなどを話していた。ちがう言葉は「こんなことばかり

            しておってはあかんわ」とか 「怖かった 怖かった。」と言っていた。

        −−◎以前に申し込んでいた「特養施設」から「場合いによっては空きが出るかもしれないが...

            どうされますか」との連絡があった。「今回はパスして申し込みは『継続』」と言うことにした。

            

    2005.4.18(月) 晴れ

        −−◎デイサービスに行った。

            ホール内を行き来し「えらい」と笑うことがあった。椅子にかけている時間もあり、

            他の人に話しかけることもあった。


    2005.4.17(日) 晴れ

        −−◎朝の散歩。16℃でだいぶん暖かくなったが、起きたすぐだからと思いジャンパーを

            着させたが、一旦着ると一日中脱がない(脱ぐように促しても)でいて昼頃には

            「暑い 暑い」と言っていた。

        −−◎昼過ぎ、一人で室内を動いていて、「くまさん」のぬいぐるみを前におきしゃべっていた。

            「おいおい こっちへおいでよ」

            「こんにちわ」と言い、くまさんを持って頭をペコリと下げさせるしぐさをさせていた。

            くまさんに向かって「お母さんはどこ行ったの?」とも言っていた。

        −−◎食品スーパーへ買い物に行ったが 同じところにジッとしていることが出来ず、

            手を離した すきに走り出してしまい 驚いた。

            追いついてとどめたので「事」は無かった。春先の行動の活発化がこんなことに現れている


    2005.4.16(土) 晴れ

        −−◎田圃方面へ散歩。

        −−◎生協配送日。

        −−◎※このところ記録を怠っているが、雨降り以外は朝 昼 夕方の散歩は出かけている。

            1日2回または3回紙パンツ交換。「大」の失禁が月に一回または2回あり

            気分は「晴れ」の気分が多くここ半年くらい、怒ったり ムツッとしたままいたり、泣いたり

            したことはない。

            呼びかけに対する反応は必ずある。「はいはい」と言ったり「おいおい」であったり

             「なにやった?」と言ったりする。

            夕食準備などをしている脇で、「おっちゃん おっちゃん」というので「おいおい」と

            私が返事をする。100回くらい繰り返されることがある。あいだに「おっちゃん これや」と

            私をつついて「うふふっ」と笑うことをはさんで...

            散歩に出ていて見えたり、聞こえたりすることに関しては、言うことが事実に即している。

            看板の漢字やローマ字を読んでいる。

        −−◎毎年4月5月ころになると頭と体が良く働くようになるようだ。


    2005.4.15(金) 晴れ

        −−◎デイサービスに行った。

            笑顔でスタッフの人に笑いかけていた。今日は歌を何回も歌っていた。音調はいつもより

            強く高めであった。「さくら」と「ひなまつり」の歌で 他の人とも一緒に歌っていた。

            血圧は無事測らせたようだった。入浴させてもらった。パンツは入浴後と、帰宅前の3時の

            つごう2回交換してもらった。

        −−◎今日も帰宅時岩戸公園へ行き さくらを見ながら散歩してきた。

           

    2005.4.14(木) 晴れ

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            暖かく 気候のよい日だった。

            今日は少しハイテンションで、早いペースで歩くことが多かった。

            「さくら〜さくら〜」や「ひなまつり」のはな歌が繰り返し出ていた。

            道々 たんぽぽの花か咲いていて、大きなたんぽぽに比べて 小さなたんぽぽを

            見つけたとき、ヘルパーさんに「これはたいしたことない!」と言い、思わず

            ほほ笑まれた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            朝起きたばかりのときは寒いのでジャンパーを着せさせた。一旦着ると一日中

            脱がないでいる。(脱ぐように促すが脱がない)

            ヘルパーさんがうまく言ってジャンパーを脱がせてくれた。

            まだ「暑いね」と言って「散歩」を繰り返した。

            よその駐車場(北方向にあり10台ほどの月極め賃貸し駐車場)にはいろうとするため

            ヘルパーさんが「そっちははだめなのよ」と言い手を引かれると「そっ そか」と言い

            指示に従っていた。以前には手を引くと「痛い 何するの」と言ったりすることもあったが...

            室内ではボール投げ、バトミントンをやってもらった。

            

    2005.4.13(水) 晴れ

        −−◎ケアマネージャー氏来訪。「5月の計画表」について。

            身体と意識が生きている今の時間を その現状において(現状から出発して)

            楽しく有効に生きること(生きさせること)これが現在時点での目標である。

            @ヘルパーさんの来訪時に散歩について行ってもらい、室内ではボール投げ

             その他各種のお相手をしてもらい、生きる喜びを得、現状の保持に役立っていると思う。

            Aデイサービスでは、「好きにさせてもらって」いて(多少御迷惑をかけているかも

             しれないが)本人は気分良く過ごしているようだ。

             ここでも楽しさとともに いろいろな人と接することで人間の保持に役立っていると思う。

             当初3ヶ月くらいは私も一緒について行っていて午前3時間くらい一緒にいて、

             職員さんの通所者に対する人扱いは妥当なようだった。(それだけにストレスや

             ご苦労も多いかとも思うが)。

             朝連れて行ったとき 以前は車を遠くにおいて歩いて行ったがなかなか車から

             降りようとしなかった。最近は車を玄関前につけ、出迎えに出てくれた職員さんの

             顔を見て、ニコニコとすぐ降りてくるようになった。


    2005.4.12(火) 雨

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、10:00から11:59まで、

            小雨だったが 傘を差して 散歩の繰り返しについて行ってもらった。

            朝食の残りを食べるのを見ていてもらった。

            室内では「ボール投げ」をした。

            散歩中のこと。20メートルほど先の交差点で、車と傘を差して自転車に乗っている人と

            ぶつかりそうになり、母さんが大きな声で「危ない!」と声を発した。当事者がその声で

            ギリギリのところで気づき、互いに停止したため何事もなかった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(B)、13:30から15.29まで

            室内で30分くらいお相手をしてもらった後、傘を差して出たり、這入ったり、1時間くらい

            散歩をした。靴下を交換してもらった。

            あとはボール投げ遊びをしてもらった。母さんは声を立ててよく笑い、楽しくすごした。

        −−◎

    2005.4.11(月) 晴れ

        −−◎デイサービスに行った。

            このごろは車を降りて中へはいることにはほとんど抵抗がなくなった。

            今日は ほとんどホール内を歩き回ることもなく椅子に座ってほかの人の会話を

            聞いていたり作業を見ていた。穏かな表情で過ごしていた。

            「さくら〜 さくら〜」の歌をさかんに歌っていた。

            入浴あり。血圧も測ってもらった。食事は全部食べていた。紙パンツは 2回 入浴時と

            帰宅直前の3時に交換してもらった。

        −−◎デイサービスの帰路家へ戻らず岩戸公園へ連れて行ってやった。さくらが満開だった。

            「おーっ」「よかった よかった」と言い「おっちゃんありがとう」と言っていた。

            ここの桜は早咲き 遅咲きがあり 陰 日なたにより 順次咲いているようだ。

            葉だけになった木があり、葉ざくらがあり、満開の木があり、まだつぼみの木もあった。


    2005.4.10(日) 


    2005.4.9(土) 晴れ

        −−◎生協配送日。さしたる“事件”はなかった。

        −−◎8日午後から本日9日にかけて校区の祭りの日。

            昨年は近くまで見に行ったが、今年は見に行かなかった。


    2005.4.8(金) 晴れ

        −−◎デイサービスの日。

            午前中は 椅子にかけていることが多く、時折 ウトウトとしていた。

            午後はホール内をさかんに歩いていた。「缶ころがし」のゲームに参加した。

            風呂に入れてもらい、血圧も測ってもらった。

        −−◎高田橋まで さくらを見に行ってきた。今が見ごろのようだ。


    2005.4.7(木) 雨 のち 曇り

        −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

            朝から雨だった。はじめ30分くらい室内で絵本を読んだりして過ごした。

            そのあと小降りになったので 出たり はいったりして1時間くらい散歩をした。

            マイペースで歩き、「歩道」を歩いていた。

            「ポリアンヌ」という絵本を楽しそうに聞いていた。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            いつものCさんと もうひとりEさんの2人来られた。

            雨が上がっていて散歩について行ってもらった。

            Eさんは2回目だが よく慣れてきて 手をつないでおしゃべりをして 花や鳥をながめて

            歩いていた。母さんがよその駐車場(北方向にあり10台ほどの月極め賃貸し駐車場)

            にはいろうとして ヘルパーさんから制止されたが「ムッ」となることもなかった。


    2005.4.6(水) 晴れ 暖かくなった。気温24℃

        −−◎7時30分起き。

        −−◎県立病院診察日。落ち着いて待っていて、診察も無事済んだ。


    2005.4.5(火) 晴れ

        −−◎7時30分起き。朝の散歩。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、10:00から11:59まで、

            京は気持ちのよい天気で、少し長めのコース(15分程)を散歩した。道路脇の花や

            チョウ、鳥に足を止めながめていた。休憩で室内ではボール投げやダンスをした。

            今日は歩くペースもゆっくりで よその駐車場やよその家の敷地内へ這入って行く事もなかった。

        −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

            春らしいいい日で、いろいろおしゃべりしながら散歩してもらった。

            花がとてもきれいに咲き「きれいねー」「きれいねー」 いろいろな花を右に 左に見ながら

            散歩した。

             戻っては出て、我が家の車の中で休憩もした。車中でウトウトと居眠りすることもあった。


    2005.4.4(月) 晴れ

        −−◎7時30分起き。

            駅方面へ散歩。朝トイレに行ったが「大」はしていなかった。

        −−◎デイサービスに行った。今まで月曜日は昼食後帰ってきていたが、今日から

            3時30分まで居ることになった。

            到着すると職員さんの笑顔に誘われてさっさと車を降りてきて中へ這入って行った。

            今日は比較的落ち着いて席にいた。

            入浴後、室内で走ったり 行き来することも少なくほかの人の会話に 笑顔で

            耳を傾け(意味を解してはいないだろうが)ていた。

            食後、椅子にかけていて ウトウトとしていた。

            帰る間際にもパンツ交換をしてもらったので夕方は替えなくてもよかった。

            血圧測定が今日はうまくいったようだった。上116、下53、脈拍74で世間の健康人の

            通常の血圧の範囲内だった。


    2005.4.3(日) 曇りのち晴れ

        −−◎午前中 喫茶「チボリ」へ行った。ゆっくり食べていたが出たものは全部食べた。

            帰りに岩戸公園へいった。もくれんの花の白いつぼみが大きくふくらんで咲きかけていた。

            野外劇場にどこかの高齢者施設の人が遠足に来ていた。男性職員さんと見られる人が

            舞台でなにやら演歌を歌っていた。母さんが舞台に向かって手を振った。

            歌っていた人も気づいてニコニコと手を振り返してくれた。でその人が歌い終わるまで

            見物していた。

        −−◎また3人で廃止された電車跡を見に行って柵のおかれた線路や看板をはずした無人駅

            などの写真を撮ってきた。


    2005.4.2(土) 曇り

        −−◎朝起きて、二階の雨戸を開けたら洗濯物の一部が干しっ放しだった。(私が忘れていた。)

        −−◎生協配送日。今日から担当職員さんが別の人にかわっていた。

            母さんはドアを開けると“散歩”に行こうとする。50mほど行って戻ってきて、生協と対応。

        −−◎一日3回の紙パンツ交換。

            このごろは、娘が、母さんの手を取って ウサギのダンス とか パンツの歌 とかその他の

            歌を歌っておどけて、母さんが気をとられて笑っている間に

            私が「じゃー パンツ換えようか?」と通告しさーっと脱がせて処理しする。

            ズボン下とスボンを忘れないうちに洗濯機に入れてきてから、新しいのを穿かせる。

            着衣の方は母さんになんとか穿く意思があるので、気長に促しつつ待っていれば、

            気分的にはスムースに進む。

        −−◎午後から廃止になった電車線の模様を見物して関市まで行ってきた。

            それぞれの踏み切りには「この踏み切りは4月1日廃止になりました。」との表示が

            してあり黄色と黒の工事用柵が線路をふさぐように置いてあった。

            何度か乗った事のある電車がもうなくなったのかと思い妙な感慨におそわれた。

            夕方には結構満員だったあの通勤の人たちはこれからどうやって通勤するのかなと

            思った。企業価値とは「より多くの利益創出」か「社会的存在価値」か?


    2005.4.1(金) 晴れ

        −−◎9時30分デイサービスに連れて行った。なんなく中へ這入っていった。

            入浴は機嫌よく笑顔を見せて入れてもらった。

            食事も今日は食事最中にあまり席を立つこともなくゆっくり食べた。

        −−◎私はたまっていた室内整理をし、1時間くらい昼寝した。


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